円覚寺百観音霊場  第四十六番~第百番
 
第四十六番 第四十七番 第四十八番
金龍山 来福寺 瑞松山 真光寺 金剛山 円福寺
正観世音菩薩 子安観世音菩薩 如意輪観世音菩薩
開山は泉龍寺第七世・不蔵清単禅師(嘉吉三年(1443年)示寂)。

開基は不詳。

お彼岸なので結構お墓詣りにこられていました。

現在は無住、ご朱印は四十五番・泉龍寺さんで頂きます。

伊勢崎佐波三十四観音霊場の第十番札所。
応永十八年(1411年)、那波淡路守大江昌教の開基、南厳天陽禅師の開山と云われる。

観音堂は本堂の左手、墓地の奥にあります。

伊勢崎佐波三十四観音霊場の第十二番札所。

観音堂の左手奥にあるのが子安観音様かな。。。。。
弘長三年(1263年)九月三日、源頼朝の妾腹の子で実庵祖真和尚の創立と伝えられている。

応永十五年(1408年)四月、領主であった那波掃部頭教元が本宗に帰依し、堂宇を再建したという。

四十五番・泉龍寺の末派のようです。

伊勢崎佐波三十四観音霊場の第五番札所。
平成25年09月22日 平成25年09月22日 平成25年09月22日
 第四十九番 第五十番 第五十一番
勅使山 大光寺 降龍山 善昌寺 最上山 関興寺
聖観世音菩薩 鬼門除千手観世音菩薩 聖観世音菩薩
建保三年(1215年)、栄西禅師を勧請して勅使河原有直が創建し、その後白崖宝生禅師により再興された。

先に五十番さんに伺ったのですがご住職が不在のため再訪することにして移動、9㎞ほどの距離です。

こちらは鐘を突くことが出来るので突かして頂きました。

本堂左手、奥へ進むと右側に昔のものでしょか、山門があります。
応永十四年(1407年)十一月、那波氏一族の力丸城の裏鬼門除けの寺として、西南の地に創建された。

観音様は山門を入った左手におられます。

先代ご住職は今年三月に亡くなられたそうで現在は息子さんが継がれています。

この観音様は先々代のご住職が昭和七年、一年かけて作成したものだそうです。

また本堂天井の龍図は素人の檀家さんが描いたものだそうですが立派です。
古くは関興庵と称し、応永十七年(1410年)、第二世・覚翁祖伝が上野国(群馬県)泉龍寺の僧・白崖禅師を招いて開山、末寺三百ヶ所を支配したと伝えられる。

戦国時代に幾度か伽藍を焼失、一旦、上杉景勝とともに寺を合津から米沢に移し、江戸時代に再び、米沢の関興庵から僧・萬源を迎えて現在の地に再興、寛延四年(1751年)、関興寺に改めた。

観音堂は本堂の左手にあります、また、本堂の中の左側奥には千手観世音菩薩像も祀られていました。
平成25年09月22日 平成25年09月22日 平成25年08月12日
第五十二番 第五十三番 五十四番
飯盛山 清長寺 養桂山 徳昌寺 南陽山 清源寺
聖観世音菩薩 聖観世音菩薩 十一面観世音菩薩
応永十一年(1404年)、大法普弘を開基とし、当地・上田長尾家の長尾清長公との良因を結び、寺号を清長寺とした。
創建当時の宗旨は不明であるが、寛正六年(1465年)、関興寺の末寺となった。

現在は墓地に小さなお堂があるだけです。(隣に三嶋神社)
見つけ出すのは少し大変かなと思います。

お盆なのでお堂は開かれていて観音様にも会うことが出来ラッキーでした。

納経朱印は2㎞程離れたところにある龍澤寺さんで受けて頂けます。
応永二十三年(1416年)、本寺関興寺開山・白崖二世覚翁祖伝大和尚により開創された。

聖観世音菩薩は秘仏で毎年8月9日のみ開帳される。

三国街道塩沢宿、きれいに整備された町並みから少し入ったところにあります。

境内は狭いので近くの無料駐車場に停めて行かれるのが良いと思います。

町並みも綺麗なので散策も良いかと。
伝教大師・最澄の開創、本尊の十一面観世音菩薩は聖徳太子自作とのこと。

大道一以禅師の時に改宗して臨済宗となり円覚寺に属して中興開基とあります。

賽銭泥棒にあったそうで普段は本堂は閉めてあるそうですが、今日はお彼岸なので開けてあるそうです。

おかげさまで観音様にも出会うことが出来ました。
平成25年08月12日 平成25年08月12日 平成25年09月21日
第五十五番 第百番
南養山 瑞巌寺 瑞鹿山 円覚寺
聖観世音菩薩 百観世音菩薩
明徳年間(1390~94年)、本禅等擇禅師によって開かれた。

本禅等擇禅師は稲村御所・足利満直公の信任篤く、公の奥方・養寿院殿義山清光大姉の菩提所として端厳寺を開創したといわれる。

福島県では唯一の札所です。

朝早く着いたにも関わらず、庫裡に上がらせて頂きお話をさせて頂きました。
最後は円覚寺に戻ります。

方丈前庭にある百観音が結願の地です。

どうやら結願された方はまだ数名程みたいです。

4~5年かけて結願された方はおられるそうで、三ヶ月と聞いて新記録ですと言われてしまいました。

結願の祝いとして「福まもり」が頂けます。

平成25年08月10日 平成25年10月06日
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