播磨西国三十三観音霊場  第二十八番~第三十三番
 
第二十八番 第二十九番 第三十番
生竹山 観音寺 道林山 横蔵寺 興禅山 圓通寺
白旗観世音菩薩 十一面観世音菩薩 十一面観世音菩薩
観音寺が二つ続きます。

こちらの観音像は宝冠のうえに一幅の白布がかけられていたという伝説から「白旗観音」と呼ばれるようです。

作りとしては聖観世音菩薩ですね。
山門を入って正面に観音堂、左手に庫裡があります。

かつては広大な寺領を誇ったそうです。

前の観音寺とこちらはこの霊場では珍しい曹洞宗のお寺さんです。
住宅地に囲まれたこじんまりとしたお寺さんです。

江戸時代は慶雲寺の末寺だったそうで、このため霊場に組み込まれたのでしょうか。

他の札所と比べかなり規模が小さく感じます。
平成31年04月05日 平成31年04月05日 平成31年04月05日
 第三十一番 第三十二番 第三十三番
大梅山 清勝寺 牛堂山 国分寺 法華山 一乗寺
聖観世音菩薩 十一面観世音菩薩 聖観世音菩薩
こちらは菅原道真にゆかりの深いお寺さんだそうです。

山門を入ると正面に観音堂があります。
国分寺が札所に組み込まれている霊場は今まで無かったような気がします。

境内は綺麗に掃除がされていますが、なにか寂れた感じがしました。
参道の桜は満開で巡礼の最後を祝ってくれます。

三重塔は国宝で平安末期の建立。
さらに石段を登り詰めると本堂です。

西国第二十六番札所。
平成31年04月05日 平成31年04月05日 平成31年04月05日
客番
天徳山 常光寺
十一面観世音菩薩
播磨西国三十三ヶ所霊場を定めた南室禅師の入寂地。

この禅師は慶雲寺の和尚時代にこの霊場を定めたらしい。

巡礼の普及に努めた功により禅師号が贈られた。
平成31年04月05日
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