開創は、約六百年前の室町期、現在地の南、平瀬川の南岸台地にあったが、文明年間に現在地へ移った。
文明十三年(1481年)、初嶽法最和尚は、開基葛山平殿の勧進により一寺を建立する。その後、円福寺二世再安慶初和尚を招し曹洞宗となし、中興開山第一世とする。
霊場発願者山田平七翁は当寺の檀徒総代で、その札所総縁起によれば、この三十三所観音霊場の大願が成就した喜びをもって、菩提寺を札止めの霊場としたものと思われる。 |
天正年間(1573~1592年)の創建にして、開山・藏雲和尚、元和五年(1619年)正月22日寂。本尊・釈迦如来、開山木像を安置す。
境内巽の観音堂は、昭和36年(1961年)柏道代に鉄筋銅葺に再建。正観音像は平安中期恵心僧都の作と伝え、日光作り宮殿に安置す。稲毛奉行・中根壱岐守正致の延宝七年(1679年)10月12日、観音仏供免田の古文書あり、稲毛三十三所番外札所なり。 |
重文 聖観世音菩薩像は平安時代前期(820~850年年頃)の作で飜波式刀法(衣のひだがくずれる波頭のよう)で線が美しく一本の檜で彫られている名作。
よみうりランドの中にありますが、入場料を払わなくてもいけます。
よみうりランドの駐車場に車を停めて、チケット売り場の前あたりに行くと案内版が立っています。
分かりずらいですけど。。。 |