伊豆横道三十三観音霊場   第二十八番~第三十三番
 
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東向山 大慈寺 稲荷山 正眼寺 端雲山 海蔵寺
聖観世音菩薩 聖観世音菩薩 十一面観世音菩薩
応永ニ年(1395年)僧・大沢により創建、安永ニ年(1773年)僧・圭山によって再興された。

車は入れないので海沿いの大通りに停めて行きましたが、ガイドブックとは家並みが変わっていて迷ってしまい奥の方まで行ってしまいました。

実際は大通りから100m位入ったところで、
道路からみると山の上の方に墓地が見える所でした。
僧・無像の開山といわれ、享保年間(1716~36年)僧・獲麟の中興と伝えられている。

『豆州志稿』によると、同村の守願寺が明治23年廃寺となり、ご本尊の聖観世音が正眼寺に移遷されている。

三日目はこちらから開始となりました。

参道を奥さまが掃除されており、車のナンバーを見て「遠い所からご苦労さんです」と言われました。
きっとご存じの地名だったのでしょうね。
草創のころは天台宗に属し、中木という所にあったが、天文年間(1532~55年)に僧・英沖が現在地に移建し臨済宗に改めた。

札所本尊は上条瀬戸家の念持仏であったが僧・達三の時寺へ移遷された。

ご朱印は本堂におられたご住職から頂けました。

お話の好きなご住職で30分ほど捕まりましたが。。。
平成24年02月04日 平成24年02月05日 平成24年02月05日
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龍燈山 善福寺 龍岩山 潮音寺 翁生山 普照寺
十一面観世音菩薩 聖観世音菩薩 聖観世音菩薩
寺の始まりについては不詳、僧・了快が再興した。

同村の妙智寺が廃寺になり、観音堂は残されるが、やがてご本尊・十一面観世音が移遷されたものと思われる。

山から下ってきた妻良の集落にあります。

駐車スペースは道路から少し入ったお寺さんの石段の左手です。
明応年間(1492~1501年)に僧・釈宗によって開創。

ご本尊は十一面観世音であったが、近年火災のため焼失し、その後再建されたのが現在のお堂、聖観世音が本尊として奉安されている。

港に車を停めて集落の間の細い路地を200m程入ったところにあります。

迷いまいたが、洗濯中の奥さんに親切に教えて頂きました。

ご朱印は本堂に置いてあるので自分で押します。
当初、草庵であった寺は、寛正年間(1460~66年)高野山の僧・盛輿によって再興された。

聖観音像は一角という者がかつて海中に投げ込んだもの。
延暦十三年(793年)、伊浜の漁夫の網にかかったが一度は海にすてられた。

再び網にかかったことから一宇を草創して安置したという。(行基作と伝わる)

お寺さんを出たら直ぐに野生のサルに遭遇したのでおまけに載せておきます。
平成24年02月05日 平成24年02月05日 平成24年02月05日
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