栃木県でただ一か所の札所。
記念碑によると、弘法大師が各地巡錫の折、この地にも立ち寄り十一面観音を安置したとあります。
地元の人たちは「赤観音」と呼び、安産、子育て、良縁の観音様として親しまれているそうです。 |
かつて如意輪堂は明治の自由民権運動家・舘野家の屋敷内にあったが、現在は地域(小堤上坪)に管理がゆだねられています。
お堂は平成十四年の御開帳にあたり、新築されたそうです。 |
寺伝によると、大同四年(809年)、弘法大師の創建と伝えられる。
観音堂には、元禄十六年(1703年)、高崎城主・源輝貞公の命により造られたという十一面観音と小観音(百観音)が祀られています。
この百観音は当初、結願所のため近所の人々により寄進されたものだそうです。 |