葛飾坂東観音霊場  第二十八番~第三十四番
 
第二十八番 第二十九番 第三十番
稲荷山 福智院 関宝山 千手堂 西牛谷 普門院
十一面観世音菩薩 千手観世音菩薩 聖観世音菩薩
観音堂は地元の方々によって護持。

観世音菩薩像は元禄四年(1691年)、同行十人によって建てられたそうです。

毎年8月19日を「カンノンサマの宵マチ」、20日を「カンノンマチ」といい、地元伝統の行事が行われるそうです。
「関戸観音」とも呼ばれています。

観音堂は平成十四年の御開帳時に新築された。

地元の方々によって護持されています。
明治維新の廃物稀釈によって廃寺となり、本堂と太子堂は解体されたが、観音堂は檀信徒によって護持され、現在も地域の方々によって維持されています。

廃寺となったお寺が多いですね、それにしても地元の方々はここまで良く管理・維持されていますね。

市内中心部に近いので車の往来が多いです。
平成26年03月22日 平成26年03月22日 平成26年03月22日
 第三十一番 第三十二番 第三十三番
中谷  観音寺 上野  如意輪堂 宝林山 円満寺
十一面観世音菩薩 如意輪観世音菩薩 十一面観世音菩薩
栃木県でただ一か所の札所。

記念碑によると、弘法大師が各地巡錫の折、この地にも立ち寄り十一面観音を安置したとあります。

地元の人たちは「赤観音」と呼び、安産、子育て、良縁の観音様として親しまれているそうです。
かつて如意輪堂は明治の自由民権運動家・舘野家の屋敷内にあったが、現在は地域(小堤上坪)に管理がゆだねられています。

お堂は平成十四年の御開帳にあたり、新築されたそうです。
寺伝によると、大同四年(809年)、弘法大師の創建と伝えられる。

観音堂には、元禄十六年(1703年)、高崎城主・源輝貞公の命により造られたという十一面観音と小観音(百観音)が祀られています。

この百観音は当初、結願所のため近所の人々により寄進されたものだそうです。
平成26年03月22日 平成26年03月22日 平成26年03月22日
第三十四番
恩名  養性寺
十一面観世音菩薩
嘉禄年間(1225~1226年)の創建と伝えられる歴史のあるお寺さんです。

廃仏稀釈により廃寺となりますが、薬師堂だけが残されました。

観音菩薩像は永正六年(1509年)に造られたとされます。
現在は香取神社東側の観音堂に祀られ、塚原家三戸によって維持管理されているそうです。
平成26年03月22日
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