武蔵野三十三観音霊場   第二十八番~第三十三番
 
第二十八番 第二十九番 第三十番
寶雲山  瀧泉寺 清流山  長念寺 楊秀山  福徳寺
千手観世音菩薩 聖観世音菩薩 聖観世音菩薩
高麗駅から20分ほどの歩きです。
三十一番さんまで国道299号線歩きとなります。

万寿元年(1024年)の創建、龍尊上人の開山。

後、寛永二年(1625年)、尊慶上人が再興とのことです。

お接待のお菓子と果物を頂きました。
二十八番さんから30分ほどの歩きだったと思います。
横手駅からだと15分ほどです。

創建の詳細については不明。

慶長三年(1598年)能仁寺四世格外玄逸が隠居寺として中興開山とあります。
二十九番さんから40分弱の歩きです。
東吾野駅からだと15分ほどです。

建暦二年(1212年)、宝山智鏡禅師によって開山。
かつては、本寺にあたる興徳寺の隠居寺だったようだとのことです。

ご朱印は興徳寺さんで頂きます。
歩いて20分ほどです。
平成22年6月26日 平成22年6月26日 平成22年6月26日
 第三十一番 第三十二番
補陀山  法光寺 大鱗山  天龍寺
(子ノ権現)
十一面観世音菩薩 十一面観世音菩薩
三十番さんから歩きました。
6km程、興徳寺さんから5km弱の歩きとなります。
吾野駅の側にありますので、興徳寺さんから東吾野駅へ戻って(1km位)電車で行った方が早いとは思います。

常信という僧侶が真言宗寺院として開山したと伝えられる。
しかし、長い間無住であったので関東三刹の筆頭である龍穏寺の十二世日峰伊鯨大和尚が開山となり曹洞宗に改宗したとあります。

時刻は12時30分、本日結願と思っていましたが雨が降り始めたのでこちらまでとしました。
本日は全米女子オープンを見ようと朝5時に起床しましたが、なんと雨で中止。

外を見ると梅雨なのに何か晴れてる?、天気予報を見ると晴れ。
これは行くしかないと急遽出発、吾野駅に9時40分到着しました。

駅に着くとすごい人、何かのハイキングイベント見たいです。
沢山の人に混ざって根ノ権現に向かいます。
根ノ権現の手前の登山道で物凄い渋滞になりました。
先で蜂にさされた人が出たようです。
そんなこんなで12時到着です。

天龍寺を開いたのは子ノ聖と言う変わった名前の人物?みたいです。


草むらにいた小鳥です。
平成22年6月26日 平成22年7月10日
第三十三番
医王山  八王寺
(竹寺)
聖観世音菩薩
ハイカーの皆さんは根ノ権現までのようで、竹寺へ向かう山道はほとんど人がいませんでした。

1時間程の歩きで到着です。

縁記にとると、天安元年(857年)、慈覚大師が当地で大護摩を修し一刀三礼して牛頭天王の尊像を刻んで安置したと伝えられるそうです。

明治の神仏分離をまぬがれ、今も新仏習合の姿をそのまま伝える貴重なお寺さんです。

根ノ権現から歩いてくると先に神社建築の本殿に着きます。

本殿を下って本坊を過ぎた右手に観音堂があります。

延べ5日間の歩きでの結願となりました。
平成22年7月10日
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