忍領三十三観音霊場  第二十八番~第三十三番・番外
 
第二十八番 第二十九番 第三十番
龍光山 龍宮寺 吾妻山 大光寺 上内山 寿徳寺
阿弥陀如来 如意輪観世音菩薩 十一面観世音菩薩
創建は天正十五年(1587年)、開山は忠陽怒海、中興開山は第十世・法印順慶。

「新編武蔵風土記稿」によると、根古屋村(現騎西町)の金剛院の末寺だったが、明治ニ十七年(1894年)、京都・知積院の直末となった。

一度目はお留守、二度目はご住職不在、残念。。。
縁記によると、延喜年間(901~23年)の創建、睦奥国白河郡一の宮・都々古別神社の近津明神を勧請した折、その別当寺として天徳ニ年(958年)に開かれたという。

観音堂は昭和六年(1855年)の建立。

ご住職は不在、も奥さんがご朱印を書いて下さいました。
縁記によると、大同二年(807年)の権立で、勝道上人の開基という。

札所本尊の十一面観世音菩薩は近くの集会所に安置されているそうです。

本堂は建て替え工事中、本堂左手に薬師堂と地蔵堂があります。
平成24年11月10日 平成24年11月10日 平成24年11月10日
 第三十一番 第三十二番 第三十三番
開光山 遍照院 太田山 高輪寺 八劍山 蓮華院
聖観世音菩薩 如意輪観世音菩薩 聖観世音菩薩
北葛飾郡内国府間村の正福寺の末寺で、開山・開基は不詳。

街中にあるお寺さん、入口を探してのろのろ走っていたら後ろからクラクションで煽られました。

そんなに焦らずとも良いのに。。。
明治二十九年(1896年)に鷹尾山・秘蔵院と如意輪山・妙智寺を合併し、高輪寺とした。

着いたと思ったら違うお寺さん、変だなと思ったら直ぐ隣(裏)に有りました。

法事中でしたので三十三番さんに伺ってから再訪も終わってなかったのでご朱印を頂くのを諦めました。
京都・智積院の末寺、由緒は不明。

結願札所らしく大きくは無いですが落ち着いた雰囲気のお寺さんです。
平成24年11月10日 平成24年11月10日 平成24年11月10日
番外 番外
伊豆山 龍花院  八幡山 宝積寺
不動尊 大日如来
忍領西国三十三霊場、忍秩父三十四霊場を創建した観照和尚の墓がある。

享保十九年(1734年)に亡くなっている。

管理は上尾市の遍照院さんでしたが、現在は加須市牛重の万福寺に替わっているそうです。

万福寺さんではご朱印は出していません。
忍領西国、 忍秩父、足立坂東霊場の事務所。

亡くなられた先代は西国、坂東、秩父はもとより全国の観音霊場巡りをさかんに行われていたようです。

地元の忍霊場を復興させたいと願い、本も発行されている。

頂けなかったご朱印はこちらでもらえます。
平成24年11月03日 平成24年11月10日
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