下蛸の浦の海岸に建つ鳥居を潜って石段を登った所に尾崎神社があり、観音堂は拝殿の右手に建っています。
神仏習合のころは大善院は尾崎神社と観音堂を合わせて護持してきたものと考えられるそうです。
尾崎神社は飾り付けの最中でした。
毎年この時期にお祭りが行われるそうですが、今年は昨年に震災があったため飾り付けだけにするそうです。
ご朱印は大善院の末裔の崎山氏宅で頂きます。 |
開山は仁治ニ年(1241年)、臨済宗の開祖・栄西禅師の高弟・記外和尚が海岸に近い新山に堂宇を建立したことに始まる。
後、寺運は衰退したが、永正元年(1504年)に浜田城主・千葉中務宗輔が石鳥谷の大興寺十世・如幻充察大和尚に請い現在の地に再興開山したとあります。
観音堂は本堂の裏手、三重塔の奥に建っています。 |
JR気仙沼駅の裏手、山門から石段を登った正面が本堂、左手に六角形の観音堂があります。
開山は寛平ニ年(890年)、補陀落寺という天台宗の寺院で同市赤坂の小沢田にあったと伝えられている。
文亀元年(1501年)、正法寺九世・虚窓良巴禅師を招き、細浦の地に曹洞宗・補陀落寺を開創、天文七年(1538年)に宝鏡寺六世・周庵文懊和尚が現在の地に移して中興開山したと伝えられている。 |