洛陽三十三観音霊場  第二十八番~第三十三番
 
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壬生寺中院 福勝寺 椿寺 地蔵院
十一面観世音菩薩 聖観世音菩薩 十一面観世音菩薩
壬生寺と言えばもちろん新選組ゆかりの寺ですね。

札所本尊は山門を入って左側の中院に祀られています。

鎌倉時代に壬生寺が再建された時に刻まれた仏像の一つ。
山門は閉まっています、左手の庫裏のところから入ります。

通称「ひょうたん寺」「桜寺」と言うようです。

境内は余り広くありません。
神亀三年(726年)、行基菩薩の開創。

寺名の由来である「五色八重散椿」で著名だそうです。
豊臣秀吉は北野大茶会の縁で献木したといわれ、花の本や植物辞典でよく紹介されているそうです。
知りませんでした。
平成28年08月17日 平成28年08月17日 平成28年08月17日
 第三十一番 第三十二番 第三十三番
東向観音寺 廬山寺 清和院
十一面観世音菩薩 如意輪観世音菩薩 聖観世音菩薩
北野天満宮の境内にあります。

善光寺の対の寺として北向観音がありますが、こちらは東向なんですね。

本尊は大宰府の観世音寺から移して本尊としたもの。
こちらは紫式部邸宅跡なのだそうです。

山門を潜ると正面が大師堂、ここに如意輪観世音菩薩が奉安されています。

大阪・四天王寺の本尊を模して彫られたといわれています。
東向観音寺から500m程、山門を潜ると、直ぐ左手が本堂。

境内は余り広くありません。

札所本尊の聖観世音菩薩は九州国立博物館に所蔵されており、写真が展示されています。
平成28年08月17日 平成28年08月15日 平成28年08月17日
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