新上総国三十三観音霊場   
第二十八番~第三十三番
 
第二十八番 第二十九番 第三十番
発教山 遍照院 大悲山 長谷寺 六高山 信隆寺
十一面観世音菩薩 十一面観世音菩薩  聖観世音菩薩
二十七番さんから約16kmです。

「市原郡史誌」によると、遍照院は弘仁二年(811年)の創建とあるそうです。

現在のお堂は火災による焼失から慶長七年(1602年)に再建されたとあります。

屋根は葺き替えられていますが、建物はすでに三百年の月日が経っています。
二十八番さんから約7.5kmです。

こちらの観音様は、天平七年(753年)、聖武天皇の命により行基菩薩によって刻んだとされるそうです。

写真をクリックすると観音様がみれます。
二十九番さんから約3kmです。

こちらのお寺さんは参拝時間が9時~4時までとなっています。

訪れたのは9時20分ころでしたがまだ開いていませんでした。

三十一番さんを打った後再び訪れました。
事前に電話してからお参りに伺った方が良いと思います。

写真をクリックすると観音様がみれます。
平成21年12月26日 平成21年12月26日 平成21年12月26日
 第三十一番 第三十二番 第三十三番
法然山 釋藏院 成東山 不動院 天應山 観音教寺
聖観世音菩薩 十一面観世音菩薩 十一面観世音菩薩
三十番さんから約3.5kmです。

神亀二年(724年)の創建、延喜元年(901年)、に醍醐天皇の勅願寺となり、最盛期には十五万石の寺領を有したとあります。

お堂は江戸期に発足した上総弘法大師霊場の時に造られ、ここが最初の発願所となったとのことです。

写真をクリックすると観音様がみれます。
三十一番さんから約38kmです。

天平八年(736年)、行基菩薩が諸国を行脚したとき、ここに不動明王を刻んで奉安した。
その後、弘法大師がこの地で布教し、当山を開いたとのことです。

写真は本堂です。
観音堂は本堂の左手下にあります。

お正月の準備でしょうか、観音堂は大掃除の最中でした。

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三十二番さんから約16kmです。

天応元年(781年)、藤原継縄(つぐただ)が東国の蝦夷を討伐し、凱旋の帰途、ここに堂宇を建てた。

一説には前年に光仁天皇の勅命により諸国の寺院建立の一環として当山を開いたという。

その後、天長二年(825年)、円仁により本格的な伽藍が建立され、鎌倉時代には千葉氏の祈願所として栄えたとあります。

ものすごく立派な仁王門があります、
日本で唯一といわれるお堂形式の仁王門です。
平成21年12月26日 平成21年12月26日  平成21年12月26日
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