秩父三十四観音霊場
第三十一番 ~ 結願・お礼詣りへ
 
 平成20年7月29日
 
  第三十一番
         
鷲窟山 観音院
  本尊:聖観世音菩薩

山門
いよいよ四日目に突入です。お寺さん間の距離があるのでここからは車で巡ることにしました。
(決して根性がない訳ではありません。。。)

秩父駅前でレンタカーを借り三十一番さんへ。
車だと直ぐについてしまいます。

観音堂は左の写真の山門からはるか上の方、長い階段をえっちらおっちら登る必要があります。
(階段は296段だそうです)

途中で歩きと思われる方とすれ違う。(えらい!)

観音堂は石屋に納まっています。


ここからちょっと裏の奥の院へ。

←ここではこんなものに出会いました。
たぶんxxの子供です。
 
(写真をクリックすると拡大します)

観音堂
 
 
第三十二番
        
般若山 法性寺
 本尊:聖観世音菩薩

山門
車だとすぐですね。

立派な山門をくぐり、本堂、観音堂へ。

こちらの観音様は、船に乗り、笠を冠り、手に櫂を持ったお姿で、「お船観音」と呼ばれています。

奥の院への道は蜂の巣があるとかで通行止めになっていました。

 
 
観音堂
 
第三十三番
        
延命山 菊水寺
 本尊:聖観世音菩薩

入口
今日は晴れ、歩きの人は大変でしょうね。

第三十二番法性寺からは約7.5km、車だと直ぐついてしまいますがやっぱり歩いてみたいところです。


本尊の聖観世音菩薩は檜の一本造り、藤原時代の作で県指定文化財だそうです。

本堂
第三十四番
         
日沢山 水潜寺
 本尊:千手観世音菩薩

入口
ここは長距離自然歩道の関東ふれあいの道のコース上にもあります。

今、関東ふれあいの道も歩いていて神奈川県、東京都を歩き終え、千葉県を歩いています。
何れ今一度訪れることになると思います。

ご朱印を頂き結願しました。

先に来てしまいましたが、西国・坂東を合わせた日本百観音の結願寺でもあります。


ありがとうございました。

本堂
平成20年7月30日 
 
       定額山 善光寺 本尊:阿弥陀如来

山門
 
三十四番さんを打ち終わり、昼食をすませてから秩父駅に戻り車を返します。

時刻はまだ13時頃、お礼詣りのことは決めていませんでしたが行くしかないと秩父鉄道に乗り込みました。

電車の中で宿を予約し長野へ向いました。

翌日、長野駅からバスで善光寺さんへ。


「牛に引かれて善光寺参り」で有名な日本有数の大寺です。

本堂
          北向山 北向観音 本尊:千手観世音菩薩

別所温泉駅
 
長野駅に戻り新幹線で上田駅まで行き、ここから上田電鉄で別所温泉駅に向かいます。

駅からは歩いて10分程でしょうか。

北向観音さんへ到着です。

善光寺に参拝したら北向観音にも参拝しないと「片参り」になるといわれているそうです。

やっとここまでたどり着いたと思うと少しほっとした気分になりました。

ご朱印を頂き出ようとすると後ろから

 「御苦労様でした。」

と。。。。。


 「さあ、帰ろう。」

山門

観音堂
 
 
別所温泉駅

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