弘法大師を訪ねて
伊豆八十八ヵ所霊場
 
 2022年10月03日 
第一番⇒第十三番⇒第二番⇒第四番⇒第五番⇒第七番⇒第六番⇒第八番⇒第九番⇒第十番
 第一番    観富山 嶺松院   本尊:聖観世音菩薩
   令和04年10月03日(月)  曹洞宗
延暦年間(782-805年)に旅の途中であった弘法大師がこの地を訪れた際、庵を建て薬師三尊(薬師如来・日光菩薩・月光菩薩)・十二神将(薬師如来の眷属)を安置した。
  伊豆市伊豆市田沢129 0558-85-1200
 第二番    天城山 弘道寺  本尊:聖観世音菩薩
   令和04年10月03日(月)  曹洞宗
天正年間(室町時代)に福寿庵と称し創建された古刹、本尊は行基作と言われる聖観世音菩薩

1857(安政4)年に、アメリカ使節のタウゼント・ハリスとその通訳であったヒュースケンが宿泊した寺

本堂の達磨の襖絵は見応えがあります
本堂裏の庭園も素敵です
  伊豆市伊豆市湯ヶ島296 0558-85-0239
 
 第三番    妙高山 最勝院   本尊:釈迦牟尼仏
   令和04年10月03日(月)  曹洞宗
1433(永享5)年に創建された歴史ある寺院

苔むし方がすごいです
伊豆市伊豆市宮上48 0558-83-0044
 第四番    泉首山 城富院  本尊:聖観世音菩薩
   令和04年10月03日(月)  曹洞宗
1542(天文12)年に最勝院七世笑山によって開かれた寺院です。 北條五代の祈願所でもありました。

境内には「北條氏康公手植えの梅」があります

本堂の襖の龍、結構すごいですよ。
伊豆市伊豆市城391 0558-83-2090
 
 第五番    吉原山 玉洞院  本尊:十一面観世音菩薩
   令和04年10月03日(月)  曹洞宗
焼失の為、沿革等は一切不明

駿豆両国横道三十三観音霊場の第5番札所
伊豆中道三十三観音霊場の第31番札所
伊豆市伊豆市牧之郷679 0558-72-2362
 
 第七番    東嶽山 泉龍寺  本尊:聖観世音菩薩
   令和04年10月03日(月)  曹洞宗
1500(明応9)年開創の寺院で、かつては真言宗でした。
伊豆市伊豆市堀切343 0558-72-2485
 
 第六番    大沢山 金剛寺  本尊:大日如来
   令和04年10月03日(月)  曹洞宗
  沿革等は不明

1889(明治22)年と彫られた「豆州八十八ヶ所霊場」の版木が発見された寺院
かなり荒れ果ててしまっています、檀家さんが居ないとのことですので地元でも管理する人がいないんでしょうね。
御朱印は伊豆霊場振興会(第0番札所三明寺)で預かっています。
伊豆市伊豆市大沢248  
 
 第八番    養伽山 益山寺  本尊:千手観音菩薩
   令和04年10月03日(月)  高野山真言宗
空海の創建と伝えられています。

伊豆横道三十三観音の第6番札所なので前に来たことがあります。そう言えば前は下に停めて歩いて登った気がします。

この庫裡までの600m程の登りはかなり厳しいですね、ガイドブックにも大型、二駆は下に停めて登った方が良いとありましたが、その通りです。

次の札所でお聞きしたのですが、ここはご住職がほとんどいないので御朱印を頂けるのはかなりめずらしいとのことでした。
伊豆市伊豆市堀切山田760 0558-72-1864
 
 第九番    引接山 澄楽寺  本尊:不動明王
   令和04年10月03日(月)  高野山真言宗
791(延暦10)年に、弘法大師によって開創されたと伝えられています。

桂谷二十一ヶ所巡礼の第9番、伊豆中道観音霊場の第27番札所
伊豆の国市三福638 0558-76-1972
 
 第十番    長谷山 藏春院  本尊:釈迦牟尼仏
   令和04年10月03日(月)  曹洞宗
1438(永享10)年に起こった永享の乱で、主君の足利持氏を死に追いやったことに責任を感じた関東管領の上杉憲実が、菩提のために建立した寺院。

憲実から寺院建立を懇請された宗能禅師がその造立の際に、この地に棲んでいた悪龍を鎮めたという龍神伝説が残ります。
伊豆の国市田京949-1 0558-76-1292
 
 
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