十二番さんから300mほど、山号は同じですが、こちらは昔大町にあった一桂院の末寺らしい。
開基は不詳、天正三年(1575年)に僧・円智が補修をしたが、同十六年(1588年)に兵火にあって焼失、その後、村人によって再興された。
本尊は阿弥陀如来、境内の観音堂には六寸の聖観世音菩薩が祀られている。
ご朱印を頂くお宅は集落の入口にある案内図に記載されています。 |
康歴元年(1379年)、僧・仁範が芦名直盛の進めで開山。
天正十七年(1589年)に兵火のために焼失したが、文禄年間(1592~6年)、僧・宥覚が蒲生氏郷の協力を得て中興し飯富神社の別当として栄えた。
観音堂はもとは村北という所にあったが、寛永年間に別当の妙法寺が廃寺となったため、ここに移造したという。 |
承安・安元の頃(1171~77年)、京奥州を往来していた金売吉次の一行が村東の川を渡ったとき舟が増水のため転覆し、吉次の弟吉六が溺死したという伝説がある。
吉六の冥福を祈って建立したのがこの観音堂といわれる。
天正年間に僧・道谷が中興する。
読経していたら、おばあさんがこられて草むしりをされていました。 |