二階堂隠岐入道行盛が建長年間(1249〜1256年)に開創とあります。
本尊は、禅師が中国の天寧寺からもたらした釈迦如来像で寺名の由来はこれによるものだそうです。
観音様は千手観世音坐像、明歴元年(1655年)に火災で観音堂を焼失した際、焔の中から得られたもので「焼けずの観音」と称されるとのことです。
古来より、この地方の大寺で多くの末寺を抱えているそうです。
訪れた時は丁度、法要の前で始まってなくてラッキーでした。 |
こちらはやたら広いお寺さんで日本一の磨崖仏の大仏さんがあります。
総高:31.05m、座高:21.30mもあるそうです。
当寺の縁記は、神亀二年(725年)、聖武天皇の勅願により行基菩薩が開創したと伝えられるとのことです。
大仏さんの当たりは人手が沢山ですが、観音堂には人気がありませんでした。
写真は観音堂です。
観音堂は表参道を登って表参道管理所の手前にありますが、ご朱印は大仏さんの所の売店でもらいますので中に入る必要があります。
(600円です)
車の場合有料道路と無料道路がありますが無料道路から登った方が観音堂までは近い気がします。 |
開山は慈覚大師、本尊は行基菩薩作と伝わるそうです。
こちらはお寺さんへの行き方が結構大変です。
@富津館山道路の鋸南保田ICを降りて34号線を右に行きます。
A高速の下を潜ってから400m程の右側の橋(最初の橋です) を渡ります。
B橋を渡ったら直ぐに右折、そのまま300m位川沿いに走ります。
C道なりに行くと畑の中を少し走ってT字路を右に行くと又T字路にぶつかるのでこれを左に行きます。(ちなみに右は橋です)
D後は道なりに行くと山を登って行き200m位でつきます。
山までの道は非常に狭く、車が1台通れる程度、山道は結構急でアスファルトに苔のようなものが着いているので下手をすると滑りますので注意が必要です。
ご朱印は存林寺さんで頂きます。
(2〜3kmはあると思います)
住所:安房郡鋸南町元名1183 |