天平十九年(747年)、行基菩薩が聖観世音菩薩像を刻み建立したのが始まりとされるとのことです。
現在、観音様は正文寺の祖師堂に祀られていますので実際の普門寺と言うお寺さんは今はないみたいです。
写真が祖師堂です。 |
伝承では神亀3年(726年)、行基の開創という。
また和銅元年(708年に奈良の僧・恵命と東照が創建し、仁寿年間(851 - 854年)、円仁(慈覚大師)が再興したともいうが、これらはどこまで史実を伝えるものかは定かでないとあります。
当初は「石塔寺」と称し、近江(滋賀県)と上野(群馬県)の石塔寺とともに日本三塔寺に数えられたということです。
結構大きなお寺さんです。
ご住職さんは昨日まで留守にされていたとの事でラッキーでした。
ここでもガイドブックは売り切れ、今度仕入れておくとのことでしたが、たぶん当分こないかと。。。 |
当寺は不動明王を本尊とする長楽山 智光寺と千手観音を本尊とする光明寺(宝暦13年再建)と、阿弥陀如来を本尊とする阿弥陀堂(安楽4年再建)とが江戸時代中期に併合したものと考えられるとのことです。
参道入り口に江戸期の仁王門があります。
正面が観音堂、左手は阿弥陀堂です。
右手に不動堂があります。
堂内の提灯は仁王門の左手の家の御主人がご開帳に合わせて手作りで作成した物だそうです。
長持ちするように布で作成したとおっしゃっていました。
ご朱印は仁王門の前にある君塚商店に置いてあります。 |