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第九番 都幾山 慈光寺 本尊:十一面千手千眼観世音菩薩 |
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ここからはお寺さんへの距離が長くなります。 寺伝によると天武朝の頃(673年)慈光翁が僧の慈訓に命じて千手観音を刻ませたのが始まりとのことです。 朝早く出て来ましたが心配なのは、ここは山の中で今が冬だということです。 あんのじょう、上るにつれ道路がところどころ凍っています。帰りが心配です。 お寺さんの石段も凍っています。観音堂へお参りし本坊への下りで滑って尻もちをつきました。 ここのご住職さんからは「パンツ」のお話が聴けますので是非お尋ね下さい。 帰りには若いご住職さんが道路に砂をまいておられました。 |
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確か駐車場からは山門を通らず境内に行くことになったと思います。 山門へ行くには一旦下ります。 鎌倉末期には六十六ヵ坊を構えてた関東屈指の名刹だったそうです。 本尊の千手観音は鎌倉初期の作と言われています。 |
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右の写真の三重の塔が立派です。 行基が東国巡錫のとき、この地を霊地として岩窟に聖観音像を刻んで納めたのが始まりとのことです。 吉見の百穴が近いので興味のある方は寄っていかれるとよいと思います。 寺前にはお土産屋さんが一軒だけあります。 |
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十一番さんからは国道17号線に出て東京方面へ、途中で国道16号線に乗り向かいます。 寺伝によると、天長年間(824~834年)、慈覚大師が関東巡錫のとき、千手観音像を刻み安置したのが始まりとされています。 後に本尊は焼失、寛永十一年(1634年)、天海大僧正が納めた本尊を祀っているそうです。 |
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第十三番 金龍山 浅草寺 【浅草観音】 本尊:聖観世音菩薩 |
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ここは多くの方がご存じのお寺です。ここも写真がありません。 有名な雷門から表参道を本堂へと向かいます。 徳川三代将軍家光の御堂を再現した本堂は昭和三十三年の再建だそうです。 観音様は聖観世音菩薩で聖観音宗の総本山でもあります。 |
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第十四番 瑞応山 弘明寺 【弘明寺観音】 本尊:十一面観世音菩薩 |
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京浜急行の弘名寺駅からすぐです。車はあまりお勧めではありません。。 順打ちされる方はこの辺がちょっときついですね。 寺伝によると天正天皇の養老五年(721年)、インドの善無畏法師がこの地を訪れ開山。 その後、聖武天皇の天平九年(737年)、行基菩薩が全国巡錫の際、当山の霊域を感得し、観音像を刻んで一宇を建てたのが始まりとのことです。 |
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第十五番 白岩山 長谷寺 【白岩観音】 本尊:十一面観世音菩薩 |
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今日は朝早起きして群馬、栃木方面へ。 小雨がふるなか到着です。 山号の「白岩山」は、修験の行者が2.5kほど南に烏川から白い巨岩を運ばせて、この地に修業の場を作ったという伝説によるものだそうです。 朝早いせいか人はいませんでした。 ご住職さんは丁度朝のお勤めに入る所。邪魔をしないように般若心經を唱えご朱印を頂き十六番さんへ向かいます。 |
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かなり山奥までやってきました。 近くには榛名湖、伊香保温泉があります。 推古天皇のとき、上野の国司・高光中将菩提のため高麗来朝の僧・恵灌僧正を南部から招き、伊香保御前御守持の千手観世音菩薩を安置して建立したとあります。 駐車場からは山門を通らず観音堂へ行くことになります。 |
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途中で近道をしようとしたらすごい山道を走るはめになりました。 なんとか抜けて十七番さんへ到着です。 立派な山門(仁王門)、立派な本堂。 本尊の千手観音は、弘仁十一年(820年)に弘法大師が勝道上人の道徳をしのんで参籠したときに刻まれたものと伝わるとのことです。 お参りしてご朱印をもらいに行ったら 「お参りしました?」 と。。。したって!。 |
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