第一番 |
八形山 蓮華寺 |
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聖観世音菩薩 |
高速で渋滞にはまり、到着は10時30分になりました。
寺伝よると、慶雲元年(704年)文武天皇の勅願により行基菩薩の開山と伝えられている。
天平7年(735年)、入唐僧玄彷によって伝えられた法相宗の寺となった。
爾後天長8年(831年)に蓮華寺十六代慈覚大師によって法相宗蓮華寺を天台宗に改宗した。
萩の寺として有名だそうです。
遠江三十三観音霊場の第十番札所でもあります。
鐘が突けるので思い切り突いてからお参りして、納経帖とガイドブックを購入、遠州三十三観音霊場巡りの始まりです。 |
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平成22年11月20日 |
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第二番 |
橘谷山 大洞院 |
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馬頭観世音菩薩 |
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応永十八年(1411年)恕仲天誾大和尚により開創。
時の将軍・足利義持公は禅師の高徳を慕い帰依して、自らその荘園とその境内の地とを寄進し、禅師のために一大梵刹を創建し、これを橘谷山 大洞院と号したと言われます。
恕仲禅師は本師・梅山禅師を請して開山となし、自らは第二世となったとのことです。
今は大本山総持寺の五院列祖の第一大源派の派頭にして、末派3400余ヶ寺の総本寺として、曹洞宗屈指の名刹である。
遠州森の石松の墓と清水次郎長の碑があることで有名みたいです。
紅葉を見に来られている方が沢山いました。 |
平成22年11月20日 |
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第三番 |
安里山 長福寺 |
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聖観世音菩薩 |
神亀三年(726年)行基菩薩の開創、五智如来を安置したことに創まるとあります。
以後真言宗の寺として栄え、元慶八年(883年)比叡山の座主智證大師により天台宗に改宗、当時は遠江国を二分する勢力を有した。
明応3年(1494年)8月、北条早雲の兵火により伽藍を焼失したが、時の名僧、松堂高盛禅師を請し、遠州太守頼景の寄進により寺は再建され、以後曹洞宗に改宗され現在に至るとあります。
寺では、釣鐘に変わる物として行者太鼓(六尺の大太鼓と大中小の14個合計15)が造られ、毎年8月16日に役行者尊の祭典で奉納演奏が行われています。
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平成22年11月20日 |
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第四番 |
鞍淵山 春林院
(白木観音) |
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聖観世音菩薩 |
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文明元年(1469年)創建、当時は山深い市内上垂木七窪にあった。当時の寺名は不明。
天文四年(1535年)、遠江地頭職・本郷城主十四代・原頼郷、伯母・春窓林尼公(十二代頼景息女)を開基と成し当地に移転し開創した。
開山に可睡斎七世太陽一鴒禅師を請し、開祖を開基尼公の甥松厳嶺藤大和尚とす。
寺号を尼公の法名に因み「春林院」と称すとあります。
ん~~~難しい。。。 |
平成22年11月20日 |
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第五番 |
第六番 |
瑞霧山 大雲院 |
和光山 永江院 |
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聖観世音菩薩 |
救世観世音菩薩 |
寺伝によると正応二年(1289年)、鎌倉の武士中村氏が遠江国入府の折この地に土着、真言宗御獄山等持院を建立し一族の菩提寺としたのが始まりとされている。
天正三年(1575年)静岡市慈悲尾・今川氏親の菩提寺増善寺七世・蘭室宋佐大和尚が等持院に留錫し寺を曹洞宗瑞雲山大雲院と改め開山とのことです。
遠江三十三観音霊場第十四番札所でもあります。 |
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廷徳元年(1489年)、滋賀県伊香郡余呉町菅並の洞寿院四世・以翼長佑大和尚によって開創、山号を和光山と称した。
初め寺号を竜穴庵と称したが、四世・鳳積和尚の時、永江院と改めたそうです。
救世観音は聖観音のまたの名で、救世大士、救世菩薩、救世薩捶、または救苦観音とも称せられ、“救世”の語は法華経観世音菩薩普門品の「観音妙智力、能救世間苦」より出でたるものとのことのようです。
勉強になります。 |
平成22年11月20日 |
平成22年11月20日 |
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第七番 |
第八番 |
曽我山 正法寺 |
龍谷山 常現寺 |
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十一面観世音菩薩 |
十一面観世音菩薩 |
元は真言宗正眼院と号し、袋井市法多山の末寺であったが、その後寺は廃寺。
寺伝によれば明圓見珠和尚がこの地に来て、村人達の帰向に応えて寺を再建。応永七年(1410年)曹洞宗曾我山正法寺と改め、自らを第一世開山としたとあります。
寛永四年(1627年)と明治20年(1887年)に火災に罹り本堂焼失するも、歴代の住僧及び壇信徒の協力にて再建、現在近隣随一の大伽藍を誇っているとのことです。
本堂の左手が観音堂です。 |
寺伝によると、覚雄宗鑑禅師の開山。
小夜の中山の一角「沓掛」の辺り、下の谷、水井の地に龍が棲み夜な夜な街道に出没して悪さをした。
禅師はこれを聞き、その法力により龍をこの地に封じ多くの人々の延命と安泰を祈念して、延命地蔵尊をして寺を建立、山号を龍の谷即ち「龍谷山」と号し、寺号を仏道を常に現ずる寺「常現寺」と命名したとあります。
観音様は十一面千手ですかね?。 |
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平成22年11月20日 |
平成22年11月20日 |
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第九番 |
洞谷山 龍雲寺 |
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如意輪観世音菩薩 |
永正十一年(1514年)曹洞宗開祖・道元禅師より 十三世の法孫に当たる法山宗益和尚が開創した禅寺だそうです。
慶安元年(1648年)7月当寺六世宗誉和尚の代に徳川三代家光公から石高九石の朱印寄付賜った。
本堂は写真上中央、新築です。
札所本尊の如意和観世音菩薩は写真右上の無量殿に祀られています。
この如意輪観音さまの御名を称えれば必ず、福徳智慧の二徳が授かり諸願成就のご利益が必ず得ることができると言われる。 |
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平成22年11月20日 |
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