行徳・浦安三十三観音霊場  第ニ十番〜第二十八番
 
第二十番 第二十一番  第二十二番
松柏山 清岸寺 来迎山 光林寺 仏法山 法伝寺
如意輪観世音菩薩 阿弥陀三尊脇侍仏 (関東大震災で地に埋没)
徳願寺二世・行誉上人、慶長十九年(1614年)建立。

『葛飾略誌』には山号が「徳永山」とある。

境内は綺麗に整備されています。
三誉尊了和尚の開基、天文年間(1532〜1554年)建立。

葛西上今井村・浄興寺末。

『葛飾略誌』には山号が「木迎山」とある。
観竜上人の開基、天文ニ十ニ年(1553年)建立。

『葛飾略誌』では天正ニ年(1574年)建立とある。

旧寺地は「圦の寺」と呼ばれ湊新田四番にあったとされる。
平成23年11月5日 平成23年11月5日 平成23年11月5日
第二十三番 第二十四番 第二十五番
水奏山 圓明院 青腸山 善照寺 西光山 源心寺
十一面観世音菩薩 千手・十一面観世音菩 十一面観世音菩薩
永録三年(1560年)、覚厳和尚により創建。

『葛飾略誌』では正誉上人の開基、永録五年(1562年)建立とする。

小岩村・善養寺末。
覚誉潮随上人の開基、寛永ニ年(1625年)建立。

潮随和尚は武州小松村の出といわれ元和七年(1621年)法然上人の座像(鑑の御影)を負い関東に下ったとされる。

聖観世音菩薩像は慈覚大師の作とされる。
(全国寺院名鑑では恵心作)
天正元年(1573年)創立とされる。

今井金蔵寺末の安楽院正念寺という古い草庵があったが、慶長十六年(1611年)、開基・増上寺、源誉上人の中興開山、大旦那・狩野新左衛門の寄進により源心寺となった。

広い境内です。
平成23年11月5日 平成23年11月5日 平成23年11月5日
第二十六番 第二十七番  第二十八番 
親縁山 了善寺 秋葉山 新井寺 宝珠院 延命寺
多臂十一面観世音菩薩 (不明 流失か?) (不明 流失か? 記録伝承なし)
慈縁和尚の開基、応仁ニ年(1468年)建立。

行徳で最古の寺である。足利持氏の家臣といわれる吉田佐太郎の陣屋跡として知られ、以前は、水路や土塁などの遺構があったという。

ご住職不在でご朱印頂けず。
スケジュール表がありましたが週末は結構忙しそうです。
開基は不詳、ただし宝成寺の能山和尚との地名伝説有り、元和ニ年(1616年)建立。

栗原・宝成寺末。

こちらのお寺さんでは座禅会、写経会、ご詠歌研修会等が定期的に行われているようです。
真誉法印の開基、慶長元年(1596年)建立。

小岩・善養寺末。

境内には「首切り地蔵」(ねね塚)が祀られています。

この地蔵は村人が通ると必ず首が落ちていたと言われています。
平成23年11月5日 平成23年11月5日 平成23年11月5日
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