延喜年間(901〜923年)の創建。
新田義貞の弟、脇屋儀助の菩提寺となった。
立派な仁王門があり大きな鰐口が掛っています。
聖観音は行基作と伝えられる高さ1.5mほどの寄せ木造り、県の重文で本堂裏手の収蔵庫に安置されている。
また、普段は本堂に前立観世音が安置されている。 |
文化十三年(1816年)以前、徳寿院という寺院が新田町田中という場所にあったが、大正時代の区画整理で今の観音堂を移転させた。
この時、近所の4軒が観音堂を管理した。
これにより四軒地区と呼ばれた。
観音像は高さ41pの檜の寄せ木造り。
ご朱印は観音堂の道を挟んだ北側、川島氏宅で頂きます。 |
『醫王寺の秘仏』大日大聖不動明王は、万延元年(1860年)に四国の西林寺からうつした不動像。
西林寺は聖武天皇の勅願によって、行基菩薩が天平十三年(741年)に開創した古い寺で、近くにあった一の宮の別当寺であったらしい。
その後、大同二年(807年)弘法大師が留錫し、寺を少し西南に移し再興した。
本堂は最近再建、温和なご住職から色々お話をお聞きしました。
北関東36不動霊場の第十番札所でもあります。 |