本尊の如意輪観世音菩薩は慈覚大師(七九四年 −八六四念)の御作といわれる。
御本尊とと もに、子育延命地蔵菩薩を安置し、下田地蔵尊とも称される。
JR南武線・武蔵新城駅から歩く。
最近、余り歩いていなかったので足が重たい。。。 |
「新編武蔵風土記稿巻之六十五橘樹郡之八」によると、双松庵とは、もと村の名主(田邉)十郎右衛門の墓所内にある間口九尺、奥行一丈の寮で、建立年は不祥。
現在は双松庵の建物はない。いつの頃か、田邉家の依頼で、御本尊は眞福寺に遷座され、本堂に安置されている。 |
武州にお ける修験行者の安居道場、
また関東の檀林寺(学問所)として徳川三代将軍家光公(在職 一六二三 − 一六五一)より五十五石の御朱印を賜る、武州屈指の天台の名刹。
関東三十六不動霊場、第五番札所。 |