准秩父三十四観音霊場  第一番~第九番
 
第一番 第二番 第三番
下田山 真福寺 双松庵 清林山 金蔵寺
一番・真福寺に遷座
如意輪観世音菩薩 楊柳観世音菩薩 如意輪観世音菩薩
本尊の如意輪観世音菩薩は慈覚大師(七九四年 −八六四念)の御作といわれる。

御本尊とと もに、子育延命地蔵菩薩を安置し、下田地蔵尊とも称される。

JR南武線・武蔵新城駅から歩く。
最近、余り歩いていなかったので足が重たい。。。
「新編武蔵風土記稿巻之六十五橘樹郡之八」によると、双松庵とは、もと村の名主(田邉)十郎右衛門の墓所内にある間口九尺、奥行一丈の寮で、建立年は不祥。

現在は双松庵の建物はない。いつの頃か、田邉家の依頼で、御本尊は眞福寺に遷座され、本堂に安置されている。
武州にお ける修験行者の安居道場、

また関東の檀林寺(学問所)として徳川三代将軍家光公(在職 一六二三 − 一六五一)より五十五石の御朱印を賜る、武州屈指の天台の名刹。

関東三十六不動霊場、第五番札所。
平成29年03月04日 平成29年03月04日 平成29年03月04日
 第四番 第五番 第六番
西量寺 福聚山 全龍寺 又玄寺
聖観世音菩薩 十一面観世音菩薩 聖観世音菩薩
開山は永享十二年(1440念)十月。

先祖さまの供養などを祈願して大数珠 を廻しながら円座になって百万遍念仏を唱える「十夜念仏」が現在まで続けられているそうです。
永禄元年(1558年)開創、旧寺名常泉寺

寛永十五年(1638年)二世玉室梵光和尚入寺、福聚山全龍寺と改称する。

中々趣のあるお寺さんです。
当寺は臨済宗妙心寺派に属した禅寺で、元禄六年(1693年)禅奥和尚が新城に庵を結び、江戸麻布光 林寺三世霊源周蔭禅師を開山に懇請し創建された。
平成29年03月04日 平成29年03月18日 平成29年03月18日
第七番 第八番 第九番
古柳庵 向冨山 安楽寺 今井山 大乗院
正観世音菩薩 聖観世音菩薩 聖観世音菩薩
内藤家の元祖内匠之助が永正十一年(1514年)この地に内藤家を創始したことに基づく。

一族代々の墓所。

度々、火災などの災害にあっているようですが、続いているのはすごいと思います。
天分年間の初め頃、甲斐の国から高順という僧が来て、内藤氏の元祖内藤内匠之助方に一泊し、庵を求めた。

富士山と向かい合っているところから寺号を向冨山安楽寺と号した。
寛永二年五月創建。

開基は、松平土佐守の息女、開山は本寺・鶴見区下末吉の寶泉寺七世 廬州呑匡大和尚。
平成29年03月18日 平成29年03月18日 平成29年03月18日
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