南知多三十三観音霊場   
第十番~第十八番
 
第十番 第十一番 第十二番
宝珠山 医王寺 神光山 成願寺 宝光山 新蔵寺
千手観世音菩薩 准胝観世音菩薩 千手観世音菩薩
神亀二年(725年)行基菩薩が御巡鍚なされた時、仏山に草庵を結び自作の薬師如来像を安置したのが始まりとされています。

弘仁五年(814年)弘法大師が海路聖崎より知多郡にお渡りになり、仏山(大井の西方にあった)で巡錫の歩を留め、二十一日間の護摩を修し、 伽藍を再興なさったと伝えられています。
開基は龍喜参公和尚。天台の寺であったが開創は定かではない。

元和元年(1615年)笑山恵誾禅師を開山として曹洞宗となり現在に至るとあります。
平安時代の開創と伝えられてはいますが定かではありません。

慶安年中(1648年)の豊浜の正衆寺六世住持によって再興されたといいますが、 明治以前の文献のおおかたは散逸していますとのことです。
平成22年2月20日 平成22年2月20日 平成22年2月20日
 第十三番 第十四番 第十五番
白翁山 神護寺 天永山 遍照寺 亀翁山 延命寺
如意輪観世音菩薩 如意輪観世音菩薩 准胝観世音菩薩
寺の本尊は蓮の花ではなく、経典を手にした持経観音であるとあります。

だとすると三十三観音様の一つですのでめったにお目にかかれない観音様ですが撮影した写真がピンボケで出せません、残念です。

奈良時代、加賀白山の泰澄大師が開いたといわれ、白翁山という山号から白山修験の寺であったようですとのことです。
医王寺一山七坊のひとつです。

建暦二年(1212)医王寺全山が火災で焼失したとき、信者の庇護を受け、地に再興したものとのことです。
永録元年(1558)に、笑山慧誾大和尚を開山、悦岩喜公和尚を開基として創建されたとあります。
 平成22年2月20日 平成22年2月20日  平成22年2月20日
第十六番 第十七番 第十八番 
青泰山 浄土寺 梵音山 極楽寺 成道山 光明寺
千手観世音菩薩 十一面観世音菩薩 如意輪観世音菩薩
「わしの若いときゃあ 小佐までかよた
 小佐の薬師堂で 夜があけた」
これは豊浜地区に鎌倉時代より伝わる盆踊りで有名な須佐踊りの歌詞の一節だそうです。

この小佐薬師で有名な薬師如来を本尊とし、脇佛に千手観世音菩薩を祀っているとのことです。
県道北側の高みにある極楽寺は、南知多町で最も古い寺であるといわれ、 須佐の古寺と尊称されているとのことです。

写真をクリックすると観音様がみれます。
奈良時代、元正天皇の御代(715)須佐の漁師の網に仏像があがりました。

その漁師は草庵を建てその仏像を安置しました。

時を経てやがて堂舎が建立されて、善光庵と名づけられとのことです。
平成22年2月20日 平成22年2月20日 平成22年2月20日
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