豊浜正衆寺の末寺であって、開創も同時代であろうといわれているそうです。
真水不足で、飲み水にもこと欠く知多半島に「観音さまの水」として、近郷によく知られた宝珠寺の井戸水は、 霊験あらたかで、今も渇水することがないといいます。 |
永正年間(1504)に創建された、天台宗の寺院であったと伝えられるが、 江戸中期に火災にあって全焼したたため、寺院の由来も詳しいことは不明とのことです。
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天台宗か真言宗であって、延寿山端岩寺と称したのですが、寛政九年(1797)に堂宇を再興して、 天龍寺と改められたとのことです。
弘法大師巡錫の地として、次の岩屋寺とともに知られていて、近くを流れる山海川の源流に近い、 岩間に湧き出る水を"弘法さんの水"として近郷の人は崇めてきました。 |