本端寺は中興開山が大庵文広、三浦家の菩提であり源頼朝の別荘、桜の御所旧跡と伝わる。鎌倉幕府を開いた源頼朝は、花の咲くころになると鎌倉から来遊し花見を楽しんだ。
現在は無住で、約二㎞離れた本端寺の管理になっている。
想像していた所と違ってちょっとした高台にありました。
駐車スペースが無いので側の有料駐車場に停めて参拝しました。 |
創建は元和二年(1616年)江戸期水軍の将、向井兵庫頭政綱が興津清見寺の白室玄虎和尚を迎え開山した。
桃の御所旧跡である。聖観世音はもともと三崎町にあった能救寺が札所であったと思われる。昭和に入り見桃寺に合併され祀られるようになった。
一番さんから近いので歩いて行きました。
車3台分の駐車場がありました。 |
三浦氏最後の族長、義同別名三浦道寸が永正五年(1518年)油壷の新井城で討死したため、奥方が道寸の菩提を弔うため尼となり庵を結んだ。
この時の庵(当時は錬乗院といった)が円通山観音堂と名を改め現在に至り、(大椿寺兼務)ご本尊如意観世音は恵心僧都作で道寸の守り本尊であったと伝えている。
寺前の駐車スペースが一杯だったので表通りのセブンに置かせてもらって参拝です。 |