置賜三十三観音霊場   第一番〜第九番
 
第一番
萬嶺山 金松寺
(上小菅観音)
千手観世音菩薩
観音堂は米沢市立広幡小学校の北(すぐ隣)にあります。
一番さんですが行程の関係で三日目の巡礼となりました。

観音堂の創建は文保二年(1318年)、創建当時は現在地より後方の高台にあったが、参拝者の便を考えて現在地に移築されたそうです。

本尊は鎌倉初期の作と伝えらえる千手観世音菩薩像。

観音堂の手前には米沢市指定天然記念物のケヤキの木があります。
高さ26m、根回り6.7m、幹周り4.1mで推定樹齢300年だそうです。

ご朱印は観音堂から350mほど離れたところです。(写真の案内板有り)
また、お寺さんはさらに350mほど先にあります。(無住です)
平成22年7月28日
第二番 第三番
珠淋山 源居寺
(高峰観音)
曹伯山 高伝寺
(黒澤観音)
十一面観世音菩薩 十一面観世音菩薩
第二番札所は高峯寺であったが、昭和四十六年に着工された白川ダム建設工事に伴い現在の源居寺に移されたそうです。

本尊は金で造られた、高さ約四センチの十一面観世音菩薩像。

私の車のナビだとお寺さんを100mほど行き過ぎてしまいました。
創建は二度の火災で縁記書を焼失し、明らかではないが、一説によると天用梵鷲という高僧が天文年間(1532〜1555年)に飯富一帯の廃寺を集めて高伝寺として再興されたものとされる。

観音堂は享保二十年(1735年)の建立とされるそうです。

お寺さんは田園の中にあり直ぐに分かります。
平成22年7月28日 平成22年7月28日
 第四番 第五番
松尾山 天養寺
(中村観音)
普門山 観音寺
(九野本観音)
十一面観世音菩薩 十一面観世音菩薩
駐車場より歩いて(少し登って)5分ほどです。
舗装されていませんが観音堂の手前まで車で行けます。

本尊は聖観音として県文化財に指定されているが、寺では十一面観世音菩薩立像として祀っています。

お顔が一面のみ残る状態のため聖観音として指定されたのだろうとのことです。

本堂は昭和二十一年の火災で焼失し、その後は再建されていないそうです。

ご朱印はかなり離れた所です。
(観音堂に案内図有り:長岡氏宅)
創建は土地の豪族・梅津将監によるとされ、伊達時宗の時代だそうです。
(天文(1532〜1555年)の頃か?)

観音堂の創建は寛文八年(1668年)、天保九年(1838年)、火災により焼失し、その歴史は明らかではないとのことです。

現在のお堂は、嘉永七年(1854年)の再建。

ご朱印は観音堂の向かって左側に置いてあるので自分で押します。

一印で寺名などが無いので注意しないと何処の物か後で分からなくなりそうです。
平成22年7月28日 平成22年7月27日
第六番
大雄山 正法寺
(時庭観音)
聖観世音菩薩
観音堂はお寺さんから少し離れた所にあります。

お寺さんを出て右(西)行き、橋の手前を川沿いに右に入り、100mほど行った右手(写真右上)にあります。
(民家2軒の裏手にあるので道からは見えません)

道叟道愛禅師が能登の総持寺から岩手に向かう途中、鷲尾山の尊堂に宿泊。

観音様が夢枕に立ちお悟しされたことから、正法寺を開創。

豪族の馬場跡に観音堂を建立とあります。
平成22年7月27日
第七番 第八番
御法山 円福寺
(高玉観音)
大深山 観音寺
(深山観音)
聖観世音菩薩 千手観世音菩薩
創建については明らかでないが、延歴十五年(796年)、坂上田村麻呂が奥州征伐の際に戦争記念として創建したと伝えられるそうです。

本尊は高さ約30cm、金銅の聖観世音菩薩立像。

奈良時代前期の特徴を持つ県指定文化財だそうです。

観音堂は本堂の左手にあります。
お堂の創建は大同年間(806〜810年)とされるが、その後、火災に遭って焼失。

現在のお堂は藤原時代後期に阿弥陀堂として建立したと言われる。

ご朱印は鳥居を潜って、山門に向かう石段の途中の右手にある守谷氏宅です。
平成22年7月27日 平成22年7月27日
第九番
金峯山 永泉寺
(杉沢観音)
聖観世音菩薩
ガイドマップ等に示された住所は永泉寺さんの住所見たいです。
観音堂はお寺さんからかなり離れていて、永泉寺さんの駐車場の所に左上の写真の案内板があります。

お堂の創建は大同年間(806〜810年)、飛騨の匠よる造作と伝えられるが、明治三十九年に焼失。

現在のお堂は翌四十年、地区民により再建されたもの。

本尊は行基作と伝えられるが、明治の火災で表面が炭化、現在は長井市出身の彫刻家・長沼孝三氏作の聖観世音菩薩立像が祀られている。

山門には大きな草鞋が掛っています。

ご朱印は観音堂から少し離れた所の橋本氏宅です。
(お宅の前にご朱印所の立札が立っています)
平成22年7月27日
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