忍領三十三観音霊場   第一番~第九番
 
第一番 第二番 第三番
慈雲山 眞観寺 大雄山 正覚寺 雲照山 観音寺
聖観世音菩薩 正観世音菩薩 十一面観世音菩薩
「新編武蔵風土記稿」によると、長野県・長久寺の末寺。

お寺さんの裏手には小見真観寺古墳があります。

開山は諸説あるみたいですが、建保年間(1213~18年)に龍憲鏡阿闍利によって再興されたらしいとのこと。

立派な山門があり、正面が正徳ニ年(1712年)建立の観音堂です。
「新編武蔵風土記稿」によると、京都・知恩院の末寺。

開山は証蓮社明誉知教和尚で天正六年(1578年)に堂塔以下を落成したとあるそうです。

観音堂は本堂に向かって左手にあります。
創建は天文十三年(1544年)とも十八年ともいわれている。

開山は法印・良範、正能村(現騎西町)の龍花院。

観音様は庫裡におられます。

ご朱印が見つからず、15分程探して頂きましたが駄目で見つかったら送って頂くことにして後にしました。
(後日、郵便にて届きました)
平成24年10月07日 平成24年10月07日 平成24年10月07日
 第四番 第五番 第六番
延年山 安楽寺 妙音山 観音院 端王山 円通寺
(旧観音寺)
聖観世音菩薩 聖観世音菩薩 馬頭観世音菩薩
天文年間(1532~57年)、僧・山応の草創、その師である陽谷を勧招開山としたという。

ある資料では鎌倉・円覚寺の末となっていましたが、今は建長寺派です。
墓地の中に観音堂が一つ、道を挟んで隣は広い公園になっていてジョギングする人等で賑わっていました。

古い墓石を幾つか見て歩きましたが縁記等の手がかりになりそうな物は見つかりませんでした。

ご朱印も頂けそうにありません。
正保三年(1646年)、忠清の開山。

観音堂は慶長年間に建立されたものでしっかり管理されているようです。

観音堂は少し離れた県道沿いにあるので行かれる方はお参りを忘れずに。

ちなみに円通寺は「円覚寺百観音霊場」の第四十ニ番札所でもあります。
平成24年10月07日 平成24年10月07日 平成24年10月13日
第七番 第八番 第九番
吹張山 平等院
(箕田観音堂)
円通山 観音寺 駒覚山 大悲庵
(笠原観音堂)
馬頭観世音菩薩 聖観世音菩薩 聖観世音菩薩
平安時代中期の武将・渡辺綱公を開基とする。

宇治の平等院をここに移し、吹張山・園通殿の別所と称した。

観音堂は従来は大堂であったが、明治五年の火災で焼失し、同年同地内の平等寺を引き直し本堂として修復工事を行ったとあります。

管理は近くの龍昌寺さんですがご朱印は出していないそうです。。。
縁記については不明。

小さな本堂と間に畑を挟んで墓地と観音堂があります。

ご朱印は常勝寺さんです。
こちらは立派な山門と本堂が迎えてくれます。
縁記については不明。

お堂から電話をすると来てくださってお堂を開けて頂きました。

以前は地域で管理していたそうですが、今は伊藤様が個人で管理されているそうです。

良く荒らされるそうで管理しきれないので悩んでいるとのこと。
ご朱印は持たれていません。
平成24年10月13日 平成24年10月13日 平成24年10月13日
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