忍領三十三観音霊場  第十番〜第十八番
 
第十番 第十一番 第十二番
円通庵 東光山 善勝寺 稲荷山 正源寺
十一面観世音菩薩 聖観世音菩薩 聖観世音菩薩
出羽国・大乗寺の宥舜和尚(元録九年:1696年没)の開山。

宝永三年(1706年)には堂宇が再興されていることから中興開山ではないかと思われるとのこと。

本尊の十一面観世音菩薩像は行基作と言われる。

騎西城との関係が深いととされるが、現在は堂宇北の萩原様の個人管理。
本堂は平成四年に建築されたもの、左手に観音堂、鐘楼、右手に地蔵堂があります。

本尊の聖観世音菩薩像は胎内に行基作と伝える小さな仏像があり安産の観音様として信仰されているそうです。

参拝当日は結構忙しそうで朝からずっと法事の予定が書いてありました。

なので一旦退散、16時半ごろ再訪しご朱印を頂きました。
20年前の本では赤い屋根の観音堂。

見つけましたこれですね、結構綺麗に整備されています。

近くにある正源寺は山号が違うので別なのでしょうか。

小学生位の女の子が一人やってきてお墓まいりをしていました。

管理は宝光寺さんですがご朱印はないそうです。
平成24年10月13日 平成24年10月13日 平成24年10月13日
 第十三番 第十四番 第十五番
放光山 長松寺 宝蔵寺 観音坊
廃寺 廃寺
聖観世音菩薩
「新編武蔵風土記稿」によると、箕田村・宝持寺の末寺で開山は貫達、開基は僧・元岳。

本堂は平成5年に再建されたもの、境内入口左手に観音堂があります。
奥さんは薬師堂と言っていましたが、さてどちらでしょう。

お茶でもどうぞということで上がらせて頂き、お話し好きの奥さんと過ごしていたら1時間半位たっていました。
機会があればまた寄らせて頂きます。
平成24年10月13日
第十六番 第十七番 第十八番 
福緊山 観音寺 施無畏山 金蔵院 愛宕山 南蔵院
如意輪観世音菩薩 十一面観世音菩薩 聖観世音菩薩
「新編武蔵風土記稿」によると、上曾下村・雲祥寺の末寺、開山は徹雙。

慶安三年(1650年)に没していることからその創建は江戸時代初期以前と思われるとのこと。

本尊の如意輪観世音菩薩は弘法大師作とあります。

ご朱印は竜宝寺さんです。
ご朱印を受けに来た人は始めてとのこと。。。
開山は宥円和尚で元和元年(1615年)に没してる。

 真言宗智山派とあるが堂内には真義真言宗らしき記載が。。。

管理は金剛院さんですがご朱印は出していないそうです。

さてご朱印は何処で頂けるのでしょう?。
「新編武蔵風土記稿」によると、戸ヶ崎村・吉祥院の末寺、中興開山は快印。

伺ったら何か見覚えが。。。

関東八十八ヵ所霊場の第八十番札所でした。
関東八十八ヵ所のご朱印は本堂入口に差し替え用が置いて有りますが、忍領のものは無いので庫裡に伺って頂きました。
平成24年11月03日 平成24年11月03日 平成24年11月03日
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