「新編武蔵風土記稿」によると、禅宗臨済派、上野国那波郡紫宿・泉竜寺の末寺、開山は繁室玄茂和尚。
九品仏とは念仏行者の信仰の深さなどによって、往生に九品往生、極楽に九品浄土あり、と九つの階級に分け、九品の印が考えられた。
この印を結ぶ阿弥陀如来九体をいう。
と言うことは私の浅知恵では「念仏行者」といえば浄土宗。。。ここは臨済宗。。。忍の札所は私にとっては不思議が一杯。 |
香林寺から100m程東にあった勝楽寺が元の札所。
香林寺には勝楽寺から移された観音像やその他の仏像、ご詠歌を書いた奉額がある。
本尊は釈迦如来、ご朱印も「うちは観音様じゃないけど」と、私は「はい、分かりました」としか言えない。。。
お彼岸でお線香とお供えをもった参拝者がひっきりなしに来ていました。 |
「新編武蔵風土記稿」によると、横見郡御所村・息障院の末寺、開山は頼尊とある。
本尊は大日如来、観音像は昔の本尊で行基作といわれている。
ご朱印は33番の吉祥寺さん。
こちらは参拝者は少ないみたいです。 |