天平元年(729年)に行基菩薩が一宇を建立し東光山薬師寺と号したのが始まり。
後の嘉祥ニ年(845年)、慈覚大師がこの地を訪れしばらく逗留し、この時寺号を妙見山黒石寺と改めた。
観音堂は平成八年に建立されたもの。
後で知って後日訪れたのですが近くには曹洞宗奥州総本山と言われた正法寺があります。 |
山門を潜ると正面に本堂、観音堂は本堂の左手の裏に廻り少し登ったところにあります。
長泉寺は永保ニ年(1082年)、この地の地主の牧野平馬康明の開基で日輪山蓮華院永保寺と号した。
天台宗に属していたが、文安元年(1444年)曹洞宗に改められ、永正三年(1506年)に現在の山号寺号に改められた。
札所本尊の作者年台は不詳。 |
開山は嘉祥三年(850年)、慈覚大師が奥州巡錫のおり、この地に草庵を結んだ。
観音堂は本堂の右手にあります。
札所本尊の聖観世音菩薩像は延暦ニ十ニ年(803年)、坂上田村麻呂が奥州平定にあたり戦没者の供養と五穀豊穣、天下太平を祈願して奉安されたものと伝えられる。
「舞草の観音様」と呼ばれているそうです。 |