寺伝によれば、もとは尾張国長岡庄大須郷にあった(今の岐阜県羽島市大須)。
慶長十七年(1612年)、徳川家康が現在地へ移建したとあります。
「大須の観音さん」として参拝客で賑わっています。
聖観音像は弘法大師作とされるそうでうす。 |
山門を入った左手に本堂があります。
もとは中島郡荻園村に創建されたそうです、後色々な場所に移建されたようです。
現在地には天和二年(1682年)移建されたとあります。
一番さんから近いので歩いて向かいました。
10分少しの歩きです。 |
禅光上人が十一面観世音を刻み、天平五年(733年)堂宇を建てて奉安し天林山小松寺とした。
その後、寺は荒廃し尊像は雨ざらしになった。
それをあわれんだ貧しい娘が身につけていた笠をかぶせた。
この娘は後に藤原兼平夫人となり、延長八年(930年)兼平は堂宇を再建し笠覆寺と改めたとあります。 |