尾張三十三観音霊場   
第十番~第十八番
 
第十番 第十一番 第十二番
金照山 大智院
(清水寺)
大悲山 観音寺
(加家観音)
浄海山 観音寺
(荒子觀音)
聖観世音菩薩 聖観世音菩薩 聖観世音菩薩
聖徳太子の開祖で、当初は楊柳山清水寺大智院と称した。
元禄五年(1692年)山号を金照山に改めたとあります。
「めがね弘法」として知多八十八ヵ所の第七十一番札所でもあります。

写真をクリックすると観音様がみれます。
文永三年(1266年)の開創、豊臣秀頼の祈願所ともなったとあります。

知多八十八ヵ所の第八十六番札所でもあります。

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寺伝では天正元年(729年)泰澄大師の創建、永録年間(1558~1570年)知音院全運が再興し、天正四年(1576年)前田利家が本堂を再建したとあります。

本堂は明治二十四年の濃尾地震で倒壊、平成九年の再建だそうです。

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平成22年2月22日 平成22年2月22日 平成22年2月22日
 第十三番 第十四番 第十五番
蟹江山 龍照院 白華山 大慈院
(弥富観音)
天桂山 廣済寺
十一面観世音菩薩 十一面観世音菩薩 聖観世音菩薩
寺伝によると寿永元年(1182年)木曾義仲が七堂伽藍、十八坊を建立したが、その後兵火で伽藍を焼失し龍照院のみがご本尊を護持し、明治以降に再興されたとあります。 享保年間(1716~1736年)この地の医師・村瀬某が本堂その他の諸堂を建立し尊像を奉安したのにはじまるとのことです。

ご本尊は泰澄大師作とされる十一面観世音菩薩様です。
応永元年(1394年)清州織田家の菩提寺として創建、開山は天真和尚とのことです。

写真は観音堂です。
 平成22年2月22日 平成22年2月22日  平成22年2月22日
第十六番 第十七番 第十八番 
鳳凰山 甚目寺 長沼山 萬徳寺 建雲山 龍潭寺
聖観世音菩薩 聖観世音菩薩 十一面観世音菩薩
推古天皇五年(597年)伊勢の魚師・甚目龍麿は尾張国江上庄の入江で聖観音像を網で引き揚げ、入江の北に草庵を建てて尊像を奉安したのがはじまりとされているそうです。

江戸時代には宿坊三十六を数え、尾張四観音の第一に数えれらたとのことです。
神護景雲二年(768年)称徳天皇の勅願でご本尊に聖観世音を奉安し創建されたとのことです。

木曽川の洪水で荒廃したのを、承和元年(834年)空海が再興し、真言宗道場としたとあります。
永正二年(1505年)織田敏定が先祖津田家の菩提のために開山に密伝文雪和尚を迎え建立したのがはじまりとのことです。

天正十四年(1586年)岩倉城主織田信安が父敏信の菩提のために現在地へ移建し、寺名を龍潭寺としたとあります。
平成22年2月22日 平成22年2月22日 平成22年2月22日
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