推古天皇五年(597年)伊勢の魚師・甚目龍麿は尾張国江上庄の入江で聖観音像を網で引き揚げ、入江の北に草庵を建てて尊像を奉安したのがはじまりとされているそうです。
江戸時代には宿坊三十六を数え、尾張四観音の第一に数えれらたとのことです。 |
神護景雲二年(768年)称徳天皇の勅願でご本尊に聖観世音を奉安し創建されたとのことです。
木曽川の洪水で荒廃したのを、承和元年(834年)空海が再興し、真言宗道場としたとあります。 |
永正二年(1505年)織田敏定が先祖津田家の菩提のために開山に密伝文雪和尚を迎え建立したのがはじまりとのことです。
天正十四年(1586年)岩倉城主織田信安が父敏信の菩提のために現在地へ移建し、寺名を龍潭寺としたとあります。 |