沢山の観光客で賑わう祇園、その南座の東、四条通りにあります。
門構えはちょっと変わった唐破風、山門を潜ると正面に本堂、右手に観音堂があります。
境内は余り広くありません。 |
言わずと知れた三十三間堂です。
お堂を外から眺めることが出来ないのでその全体像が良くわかりません。
そう言えば山形の大日寺には昔、四十四間の本堂があったとか。
明治の廃物稀釈で焼かれたと言っていたのを思いだしました。 |
弘仁十四年(823年)、弘法大師・空海の開基とされる。
もとは八条油小路にあったそうですが、天文二十年(1551年)、後奈良天皇の綸旨により、泉桶寺の護持院として山内に移されたという。
この辺りは京都では観光客もそれほど多くないところですが、その中でもほとんど来る人はいないのではないでしょうか。 |