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2025年3月17日(月)~4月17日(木)までの1カ月間、12年に一度の総開帳が行われています。
この霊場は旧猿島地域(現在の茨城県坂東市、古河市、境町、千葉県野田市)の寺院で構成されています。
今年は霊場開創から300年、番外札所などを含め38カ所で、普段は扉が閉じられているお堂が一斉に開帳されます。
御朱印は基本、印刷された専用納経帖(2000円)に朱印を押印(300円)して頂く方式。
三日間の予定でいきましたが、札所間が近いのと案内がしっかりしていて時間も8時30分~17時までで納経時間もかからないので、般若心経をきっちりと読経しても二日で巡れました。�
専用の納経帖でなくとも書き入れしてもらえますが、書き手がいない札所では朱印のみ押してもらい書いてくれる別の札所で書き入れてもらうことが必要なので手間と時間がかかります。
なおここは写真撮影がフリーなのがうれしい。😊😊😊
今回は順打ちで廻ろうとして行きましtが、途中でくじけてしまい、、、中盤はぐちゃくちゃになってしまいました。😒
ここでの投稿は一応札所順にさせて頂きます。(途中に番外等も含めます) |
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第一番 |
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大悲山 福壽院 |
十一面観世音菩薩 |
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令和7年03月20日(木) |
真言宗豊山派 |
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「観音堂」に安置してある「十一面観音」と「六体観音」は、城主久世家の祈願仏とされています。
享保13年(1728)に、十七代関宿藩主久世暉之が自ら願主となり、家老富田外記らに命じて御堂を再興しました。
前回の御開帳時は初日の八時半に到着したので20人程の人が並んでいて納経帖を求めるのに20分程掛かりましたが今回は直ぐに求められました。 |
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千葉県野田市関宿台町350 |
04-7196-0314 |
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第二番 |
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亀見山 大悲院 大龍寺 |
聖観世音菩薩 |
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令和7年03月20日(木) |
浄土宗 |
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天正六年(1578年)、浄土宗の幡髄意上人によって開かれた。
本堂には本尊の阿弥陀如来と共に浄土七観音(聖観音・十一面観音・千手観音・馬頭観音・如意輪観音・不空羂索観音・准胝観音)が祀られています。
一番さんから近いので前回と同様に歩いて行きました。 |
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千葉県野田市関宿台町309 |
04-7196-1424 |
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第三番 |
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亀形山 延命寺 吉祥院 |
十一面観世音菩薩 |
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令和7年03月20日(木) |
真言宗豊山派 |
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興国4年(1343)義道和尚が地蔵屋敷という土地に地蔵堂を建てて祀り開かれたと伝えられています。寛文4年(1664)に検地が行われ現在の地に移りました。
観音霊場開設当初は道全院が札所でありましたが明治の廃仏毀釈により廃寺となり、本寺である吉祥院が札所となりました。 |
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茨城県猿島郡境町新吉町974 |
0280-87-0135 |
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第四番 |
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三寶山 観音寺 香取院 |
聖観世音菩薩 |
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令和7年03月20日(木) |
真言宗豊山派 |
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寛永9年(1632)京都智積院より派遣された順清僧都によって開山されました。
当時の本尊は阿弥陀如来、観音堂には十一面観世音菩薩が祀られていましたが、昭和26年(1951)の落雷により本堂、観音堂が焼失し、現在の本尊は大日如来、観音堂には聖観世音菩薩が祀られています。 |
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茨城県猿島郡境町塚崎2887-4 |
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第五番 |
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医王山 善福院 |
聖観世音菩薩 |
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令和7年03月20日(木) |
真言宗豊山派 |
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開山は今から千年以上前。平安時代の「承平」の頃と言われております。
以前はもっと沼寄りにあったが、長井戸沼土地改良工事に伴い現在地に移ったそうです。 |
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茨城県猿島郡境町横塚319 |
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第六番 |
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新富山 妙法寺 |
千手観世音菩薩 |
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令和7年03月20日(木) |
真言宗豊山派 |
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延享二年(1745年)仁連鷲宮山延命院妙嚴寺本末門分限改帳によると、稲尾妙法寺は妙厳寺末寺3ケ寺の1ケ寺であると記載されています。
熊野神社の別当寺であったが、明治初期の神仏分離の影響で廃寺となった。
札所本尊の千手観世音菩薩は境内に建てられている稲尾集落センターに安置されている。
(熊野神社の右手にあります) |
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茨城県猿島郡境町稲尾569-24
稲尾集落コミュニティセンター |
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第七番 |
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大悲山 般若院 |
聖観世音菩薩 |
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令和7年03月20日(木) |
真言宗豊山派 |
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本尊は「地蔵菩薩」、本堂右手の朱塗りの観音堂に祀られている札所の観音さまは「聖観世音菩薩」です。
札所本尊の聖観世音菩薩像は行基作と伝えられ、白木の一本造り、両手が欠けているとこから「手なし観音」と呼ばれているそうです。 |
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茨城県猿島郡境町志鳥1041 |
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第八番 |
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青谷山 地蔵院 東漸寺
(仲山観世音) |
十一面観世音菩薩 |
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令和7年03月20日(木) |
真言宗豊山派 |
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観音堂は、奈良時代の天平11(739年)年に鑑真和尚が下野国の薬師寺から十一面観音像を持ち込み、開山されました。
東漸寺より北西の方向1㎞くらい離れた境外地にあり、「中山観音堂」と呼ばれている。 |
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茨城県古河市仁連557 |
0280-76-1650 |
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第九番 |
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益葉山 久昌院 |
千手観世音菩薩 |
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令和7年03月20日(木) |
曹洞宗 |
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境内には、巳年の猿島阪東(九番札所:千手観音)、午年の葛飾坂東(十一番札所:十一面観音)の二つの観音堂が祀られている唯一の霊場です。
葛飾坂東は来年ご開帳予定です。 |
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茨城県古河市山田503 |
0280-78-0224 |
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第十番 |
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高日山 妙光院 遍照寺 |
十一面観世音菩薩 |
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令和7年03月20日(木) |
天台宗 |
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室町時代の文明3年(1471)の開創と伝えられます。
本堂は平成28年に落慶し、現本堂での初めての観音開帳を迎えます。
札所本尊の十一面観世音菩薩像は平成元年に金箔が貼られたそうで、ご開帳時以外は表にでないので今でも当時のままの状態を保っているそうです。 |
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茨城県古河市谷貝870 |
0280-78-0541 |
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第十一番 |
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慈雲山 千手院 常繁寺 |
千手観世音菩薩 |
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令和7年03月20日(木) |
浄土宗 |
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永和元年(1375年)、浄土宗の第七祖了譽聖冏上人が観音堂を建てたのが始まりと伝えられています。
のちに逆井城主であった逆井常繁公は同上人に帰依し天文年中に伽藍を創建。
常繁公の菩提を弔うため、弟の利光によって墓碑が建てられ「常繁寺」と改称されます。 |
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茨城県坂東市逆井883 |
0280-88-1329 |
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