「藤原阿尊、関東巡礼の折り、当地にて夢枕に立たれた観音様のおつげにより、観音像一体を奉納す。」とあります。
明治の火災により堂宇を焼失、同十四年再建され現在に至っています。
本尊は千手観世音菩薩、その右には十一面観音像が安置されており、都指定文化財(鎌倉初期の作)に指定されている。
清鏡寺はもと天台宗の寺院であったが下柚木の永林寺第四代妙庵長銀大和尚により文禄元年(1592年)曹洞宗として開かれた。
武相四十八観音霊場の第十番札所でもあります。 |
真言宗智山派でもともとは高幡山金剛寺の末寺でした。
開基は弘意僧都で長元九年(1036年)三月三日入寂と記録されていることからも、約千年前、藤原氏全盛時代の長和年間(1012~16年)、あるいはそれ以前と考えられています。
その後天正年間、安土、桃山時代に法印善意によって中興されています。
本尊は大日如来で元禄九年(1696年)に作られたものです。大正10年(1921年)、火災に遇い、この大日如来と山門以外、堂宇、仏像、古文書などすべて消失してしいました。
武相四十八観音霊場の第八番札所でもあります。 |
建久三年(1192年)、後鳥羽天皇の御代、唐僧、観音尊像を草庵に安置してより、中興・増繁阿闍梨を経て、明和年間(1764~71年)、類焼を被り七世・秀慶和尚が再建し、更に昭和四十七年、現在十六世・聖匡和尚が再建。
武相四十八観音霊場の第七番札所でもあります。
ベッキーちゃんデザインの団扇を頂きました。 |