寛永八年(1631年)に深大寺第五十四世・良明法印の法弟・良雲和尚によって開山されました。
当時は深大寺の隠居寺として、高僧が住職をしていました。
開山当時諸国の大名が参勤交代の時に、甲州街道に面して おり、 高僧が居られると言うことから必ず参詣がなされていたと言い伝えられ ております。
ご本尊は慈覚大師御作の十一面観世音菩薩 (秘佛) 、堂内には他に千手観音、聖観音が安置されています。 |
室町幕府第十二代将軍・足利義晴候の創立、開山は永録四年(1561年)、揚雲法讃禅師(仙谷山寿福寺六世)です。
永録十三年(1570年)、当時領主・加藤太郎左衛門藤原甫成公の中興開山・
鎌倉の臨済宗大本山建長寺の末寺として建立されたが、寛政元年に焼失し、現在の建物は寛政八年(1796年)に再建したものである。 |
宝永年間に当地の一村民によって開創されたと伝えられる。
当時村内に流行せる難病多きを憂い、平癒祈願のため観音像を祀った。
大正十二年ニ月二十五日の大火により古文書等をことごとく焼失したため、由緒は不明。
昭和五十ニ年、都道拡張工事のため現在の大地に移設した。 |