秩父三十四観音霊場
 第一番 ~ 第十一番
 
 平成20年7月26日
 
第一番
        
誦経山 四萬部寺
 本尊:聖観世音菩薩

山門
ついに秩父にやってきました。駅でバスの時間を確認するも便がありません。奮発してタクシーで行くことにします。(何で歩かないのとは聞かないで下さい)

 私;「いちばんれいしょまでお願いします」

 「いちばんふだしょですか?」

 私;「え! あ、はい。。。」

ちょっと恥ずかしい。

納経帳、白装束、輪袈裟を買い身に着ける。

 「これで立派なお遍路さんですね」

と言われこれはちょっと嬉しい。

本堂
第二番
       
 大棚山 真福寺 本尊:聖観世音菩薩

本堂
一番からのキツイ上り坂を経て二番真福寺へ到着。
写真のおじさんも巡ったとのこと。
おじさん曰く。

 「ここまでどの位かかった?」

 私:「40分くらいです」

 「なら今日は十一番まではいけるよ」

う!、がんばらねば。

納経所はここから下った先の光明寺さんです。
            
こんな道あったけ? →
            ずっとアスファルトだった気がする。

光明寺への下り
 
第三番
               
岩本山 常泉寺
  【岩本寺】 本尊:聖観世音菩薩

途中の景色
←途中でこんな景色に出会えます。
この観音堂は秩父神社から移築されたものだそうです。


納経所では

 「総開帳が終わってさっぱり人がこなくなりました。
  今日はあなたで3人目ですよ。」

とのこと。
実は先週まで総開帳が行われていました。
 
観音堂
第四番
                  
高谷山 金昌寺
  【新木寺】 本尊:十一面観世音菩薩
 
観音堂
そろそろ疲れてきました。情けない。。。。。

観音堂右端に安置されている慈母観音像は子育て観音として有名だそうです。


        
これは何でしょう? →
          
 「何見てんだよ!」
          と言ってるみたいです。

          写真をクリックすると拡大します。

境内
第五番
                 
小川山 語歌堂
  【長興寺】 本尊:准胝観世音菩薩

山門
 
本堂(観音堂)の写真がありません。

ご朱印は右の写真の長興寺さんです。

准胝観音は日本百観音中、西国十一番札所の醍醐寺とここだけが本尊としているそうです。

長興寺
第六
               
向陽山 卜雲寺
  【萩野堂】 本尊:聖観世音菩薩

本堂
 
順打ちでと思っていたのにここで断念。

七番さんを先に打ってから六番さんへとなりました。

分岐点では心は六番と言っているのに足がかってに?七番へ向かってしまう。
この足め。。。。。



本尊は行基作と伝わる聖観音様です。
第七番
                  
青苔山 法長寺
  【牛伏堂】 本尊:十一面観世音菩薩

山門
 
五番さんからの道のりで迷う。

本堂は江戸時代の蘭学者、平賀源内の設計によるものとされているそうです。

何とか復帰できたので途中にあった食道で昼食にしました。

本堂
第八番
          
清秦山 西善寺
 本尊:十一面観世音菩薩

本堂
 
写真のもみじは天然記念物だそうです。

高さ9m、枝ぶり東西20m、南北18m、紅葉のころには多くのカメラマンで賑わうそうですが、朱印納径者以外は撮影禁止。

立派です。

境内のもみじの木
第九番
          
明星山 明智寺 本尊:如意輪観世音菩薩

案内板
明智禅師により建久二年(1191年)開創と伝えられるとのこと。
本尊の如意輪観音は安産子育ての観音として知られているそうです。 


写真はこれしかありませんでした。

かなり疲れていたのかな。。。

雨が降り出しずぶ濡れになりました。
(ザックだけはザックカバーで守ります)
 
第十番
        
萬松山 大慈寺
  本尊:聖観世音菩薩

山門
立派な山門ですね。

延徳二年(1490年)開創、明応二年(1493年)に東雄禅師が再建し開山となったとのことです。

本堂もきれいです。

本堂
第十一番
           
南石山 常楽寺
  本尊:十一面観世音菩薩

案内板
 
 十一番さんの写真もこれしかありませんでした。

本尊の十一面観音は行基作と伝えられる。
病気平癒と長寿祈願とに霊験あらたかとされるそうです。

時刻は16時半、本日は打ち止めです。

二番さんで会ったおじさんの言う通り十一番さんまではこれました。

良かった。(*^_^*)
 

秩父三十四観音霊場ページに戻る 十二番から二十四番へ