津軽三十三観音霊場  第十番〜第十八番
 
第十番 第十一番 第十二番
春光山 円覚寺 下相野観音堂(高城八幡宮) 蓮川観音堂(月夜見神社)
十一面観世音菩薩 如意輪観世音菩薩 千手観世音菩薩
久しぶりにお寺さんに出会ったって感じ?

津軽の札所では一番西に位置します。

縁記によると、大同二年(807年)坂上田村麻呂の開創、貞観(859〜77年)ころ大和国の修験行者・円覚の再建。

江戸時代には津軽家の祈祷寺となったそうです。
九番はこちらの修験場だったそうで、納経もこちらです。
如意輪観音像は神殿の御神体の左側に安置されている。

こういう時のお参りの仕方はどうしたらよいのでしょう?
一応、2礼2拍手1礼の後、般若心経を唱えました・・・

納経は道を挟んだ向かい側の社務所です。
鳥居を潜った正面に拝殿、観音堂は左手に隠れるように建っています。

こちらも神仏分離で神社となり、明治42年に観音堂が再建されたそうです。

納経は鳥居に向かって左側、畑の向こう30mほどの所にあるお宅です。
平成27年08月09日 平成27年08月09日 平成27年08月09日
 第十三番 第十四番 第十五番
川倉芦野堂(三柱神社) 胡桃谷山 解脱院弘誓寺観音堂 薄市観音堂
聖観世音菩薩 千手観世音菩薩 千手観世音菩薩
境内に入り拝殿に向かう参道の右側に観音堂があります。

旧来のご本尊は神仏分離令後、行方不明に、現在のご本尊は弘前の仏師作。

観音堂は昭和5年、太宰治の生家である津島家と高橋家が中心となって浄財を寄進し建立されたものだそうです。
明神宮の左手奥の石段を登った所に観音堂があります。

観音堂は明治34年に再建、神仏分離により弘前・最勝院に移遷されていたご本尊を取戻し地元民の庭の仮堂に祀られていたものを奉安されたとのこと。
鳥居を潜り進むと石段が現れます。

石段の登り口には杖が何本も・・・・、真夏の登りは身に応えます。。。

観音堂は登り切った山頂にあります。

この観音堂は昭和45年の再建だそうです。
平成27年08月09日 平成27年08月09日 平成27年08月09日
第十六番 第十七番 第十八番 
今泉観音堂(神明宮) 春日内観音堂(相内飛竜宮) 無縁山 海満寺
千手観世音菩薩 聖観世音菩薩 聖観世音菩薩
鳥居を潜り小さな石段を登ったらまた登り・・・

またかと思い進むと以外とあっさり観音堂に着きました。
明神宮へ登る石段の右手にあります。

明治8年お堂を建立、昭和38年に改築されている。
納経所の蓮華庵に立ち寄ってから向かいました。

牧場の淵に沿うような細い道を進むと結構立派な石柱が建っていて道案内をしてくれます。

寛文九年(1669年)、村人が建立したと伝わる。

一応小さな赤い橋がありますが特に渡らなくても着きます。
港町の中にあるお寺さんです。

弘前・誓願寺の末寺。

石段を登った正面が本堂、左手に庫裡があり、観音堂は石段の右手です。

小高い丘の上にあり観音像ごしに小泊漁港が少し望めます。
平成27年08月09日 平成27年08月10日 平成27年08月10日
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