津軽三十三観音霊場   第十九番~第二十七番
 
第十九番 第二十番 第二十一番
龍馬山 義経寺 高野山観音堂 鬼泊巌屋観音堂(滝見観音)
袰月海雲洞釈迦堂
聖観世音菩薩 十一面観世音菩薩 聖観世音菩薩
海抜60mの切り立った岩山の上にあります。

石段を登ると330mほど、裏を通るアジサイロードなら境内まで車で行けます。

札所本尊の聖観世音菩薩像は円空作。

詳しく書くスペースがありませんが、みちのくの「義経伝説」にまつわるお寺さんみたいです。
2台ほどの駐車スペースに車を停め、観音堂へ向かう。

観音堂は線路の向こう側、専用?の踏切を渡ってお参りに行きます。

本尊の十一面観世音菩薩像は慈覚大師作と伝えられる。

二十番、二十一番のご朱印は近くの本覚寺さんで頂きます。
二十一番札所は2ヶ所、二十番からR280を約8㎞先にある「袰月海雲洞釈迦堂」とそこから約6㎞先にある「鬼泊巌屋観音堂(滝見観音)」。

ナビの住所を間違い、先に「鬼泊巌屋観音堂(滝見観音)」に着いていまいました。

なのでお参りを済ませて戻るはめになりました。

「袰月海雲洞釈迦堂」は袰月集落にあります。
平成27年08月10日 平成27年08月10日 平成27年08月10日
 第二十二番 第二十三番 第二十四番
無量山 正覚寺 安養山 夢宅寺 入内観音堂(小金山神社)
聖観世音菩薩 聖観世音菩薩 聖観世音菩薩
青森の市街地、市役所から200mほどのところにあります。

昔は「青森観音堂」という札所があったそうですが、今はこちらになっています。

札所本尊の聖観世音菩薩像は本堂1階の右手に祀られていて、お参りは右手の庫裡から入って行きます。
縁記によると恐山から巡拝してきた慈覚大師が辻堂を建てたのが始まり。

本尊は薬師如来で地元の人は「薬師堂」と呼んでいた。

寛延年間(1748~51年)、津軽霊場が再編成された時、二十三番に加えられている。

お寺さんに至る道は狭いので注意です。
ナビに住所が無くこの辺りかと走っていたら着きました。

神社の前には「秩父宮殿下 宿営地」の石碑があります。
ネットで調べたら昭和12年の陸軍演習の時に、弘前連隊に勤務していた秩父宮殿下が同地に野営されたことを記念して建てられたとあります。

こちらの納経所は集落の中にあり分かりずらいです。
平成27年08月10日 平成27年08月10日 平成27年08月10日
第二十五番 第二十六番 第二十七番 
梵珠山 松倉観音堂(松倉神社) 宝巌山 法眼寺 袋観音堂(白山姫神社)
十一面観世音菩薩 十一面観世音菩薩 馬頭観世音菩薩
津軽霊場のなかで1番の難所がこちらです。

納経所は元光寺、こちらには写しの石像がありここにお参りして終わりにする方もおられるのではないでしょうか。

元光寺から観音堂へ向かう途中には無人の納経所がありそこでも納経できます。
観音堂登り口までは砂利道が3㎞くらい続きます。
その先はまあ短い登山って感じでしょうか。
寺伝では、延宝八年(1680年)僧・南宗により開創。

当時は温湯村にあったが元禄四年(1691年)現在地に移遷された。

津軽における黄檗宗の総本山という格式。
納経は温湯温泉にある薬師寺さん。

そこから500mたらずのところに参道入り口があります。

参道は300mほどでそこそこの登りですがそれほど時間はかからずたどり着けます。
参道には三十三観音の石造が並んでいますが、たしか二十四番でお堂について、残りはお堂を回り込むように置かれていたと思います。
平成27年08月10日 平成27年08月10日 平成27年08月10日
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