関東ふれあいの道を歩く  JR成田駅〜芝山仁王尊バス停
 
 出発:JR成田駅   終点:芝山仁王尊バス停
歩行時間:約4時間25分

JR成田駅(8:20)−(9:20)成田太平洋クラブ入口(9:25)−(10:10)三里塚祈念公園(10:25)−(11:15)休憩(11:25)−
(12:25)小池バス停:D番コース起点−(12:45)芝山仁王尊バス停
 2007年6月23日(土)        

JR成田駅
関東ふれあいの道は東海自然歩道と違い、各コース間が繋がっていないところがあります。

4番コースと5番コース間も繋がっていないのですが、繋いで歩くことを基本としているので今回も歩きます。

JR成田駅を8時20分に出発、5番コースの起点を目指します。

今日の花
今日の花です。
     

三里塚祈念公園入口
三里塚祈念公園に10時10分に到着します。

明治維新の元勲・大久保利通卿によって開設された宮内庁下総御料牧場の跡地。

こちらは単に皇室の牧場というばかりでなく、外国人技師を招聘するなど常に日本の牧畜技術の最先端を担ってきました。

成田太平洋クラブ入口
この辺は、ほとんどが車道歩きになるので、やはり自然歩道に組み入れるのは難しいですかね。
     

三里塚祈念公園
昭和44年8月、成田空港建設計画にともなって、栃木県に移転することになりました。

その跡地の一部を三里塚記念公園として整備し、百年余におよぶ御料牧場の歴史をとどめるために三里塚御料牧場記念館が建てられました。

写真は貴賓館で、今上天皇が皇太子だった学習院初等科時代に宿泊されたという由緒ある建物です。

途中の道
またまた車道歩きです。
     

途中の道
舗装されていますが、やっと自然歩道らしい景色になりました。
芝山町(小池バス停付近)・5番コース起点
5番コースの起点である芝山町の小池バス停には12時25分の到着となりました。
     

芝山仁王尊・山門
芝山仁王尊には12時45分の到着です。

創建は奈良時代末期天応元年(781年) 光仁天皇の勅命により征東大使・藤原継縄公が、守り本尊である十一面観世音大菩薩を安置した事に始まります。

中世には、千葉氏の祈願所として繁栄し、近隣に八十余宇の子院を置く大寺となります。

芝山仁王尊・本堂
江戸時代になりますと徳川幕府の庇護のもと、十万石の格式を持つ伴頭拝領寺院として管内十州(関八州に出羽・陸奥を加える)の天台寺院を統括しました。

新上総国三十三観音霊場の第三十三番札所、結願寺です。


上総国薬師如来霊場、第二十八番(結願寺)でもあります。
     

JR松尾駅
5番コースの途中ですが、芝山仁王尊から「ふれあいバス」でJR松尾駅へ向かい帰宅となりました。

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