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出発:日陰沢橋(神ノ川園地) 着:一軒家避難小屋 歩行時間:約10時間50分 犬越路までの登りでコースを大きく離脱、この為日程を1日延ばすはめになりました。 後日、再度確認に登りましたが、犬越路手前の分かれ道で犬越路方面の道に細い枝が掛っていて、これを行けないものと勘違いしたものかと思います。 日陰沢橋(7:30)−(11:00)犬越路(11:25)−(12:55)用木沢出会 −(13:30)西丹沢自然教室(14:00)−(14:40)大滝橋(14:50)−(16:50)一軒家避難小屋 |
1998年4月28日(火) | ||||
神ノ川ヒュッテの道標 |
神ノ川ヒュッテ前駐車場での朝は山のわりには少し遅い6時少し前、なんだかんだゆっくりしていたら7時30分になってしまいました。 犬越路までは標準時間で1時間10分、私の足でも1時間30分あれば十分、9時を目標に歩き始めます。 神ノ川ヒュッテの横の登山道に入り登り始めます。 ぐっと登って山を左手に巻き少し行ったところに大規模な崩壊箇所が現れました、300m位はあるでしょうか、 その一番下の所に指導標がおいてありました。指導標にそって崩壊箇所を横切り少し登ります。 さらに進むと先ほどの崩壊箇所の中腹に出ます。ここで再度崩壊箇所を横断します。幅は10m位ですがここから滑落するとちょっとたすかりそうもないところです。 また、よく覚えていませんが、このあたりに犬越路まで400mの指導標がたっていました。 ここからしばらく山を右手にみてほとんど平らな道がつずきます。よく考えたら犬越路にはほとんど真っ直ぐ登って行く様に地図ではなっているのですが、指導標を見落としたのか崩壊しているのかこの時は気ずかずこの道進んでいきました。その先でまたまた崩壊箇所に出会いました。こんどは高さは50m位で先ほどのところではないものの幅が30m位あります。小さな岩がいっぱいのところでここも慎重に横断しました。 その先で林道に遭遇、右手に犬越路への指導標が、真っ直ぐ行くと犬越路ずい道に出るようです。 ここからがけっこうな急登です。しかもいたる所に倒木ありーのでひいこらいいながら登っていきます。 |
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犬越路ずい道の上当たりの景色 |
そんなこんなでやっとトップへ、ついたと思ったらそこは犬越路では無い、なんと犬越路から檜洞丸方向へ500m程登った犬越路ずい道の上についてしまいました。 あと400mが苦労してあと500m、疲れが二倍三倍です。 |
犬越路 |
犬越路には11時に到着、なんと3時間半、3倍も時間がかかってしまいました。 まあ、あせってもしょうがないのでゆっくり休みとにかく先に進む事にします。 |
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今年はやはり雨が多いのでしょう、沢の水量も多くいたる所で木橋が流されており靴を脱いで渡るのも面倒なのでじゃぶじゃぶと沢を渡りました。おかげで靴はずぶぬれになりましたが疲れた足にはとても気持ち良かったです 12時55分に用木沢出会を通過、13時30分に西丹沢自然教室に到着します。 ここにはバス停があります。もう帰ろうかと悩みましたが先に進むことに。 14時に大滝橋に向かって出発、橋までは車道を歩きます。途中、自然教室に向かうバスとすれ違う。バスの運転手さんが手を上げてこちらに挨拶しています。帰りに私を拾ってくれるといってくれていたのだと思います。ちなみにこのあたりはバス停はありますが、どこでも手を上げれば止まって乗せてくれるところです。 運転手さんすみません。 |
犬越路から檜洞丸方面を望む |
ここから先、西丹沢は当時年5〜6回は来る庭の様なもの、かって知ったる道を用木沢へ下ります。 (この頃は若かったな〜) |
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一軒家避難小屋 |
14時40分大滝橋を通過、山道にいりました。しばらくは舗装はされていませんが車道になっています。 沢沿いのなだらかな登りを進み16時50分一軒屋避難小屋に到着しました。 本日はここまででした。 |
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