第五番 |
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高野山・八幡山 明星院 大善寺 |
本尊:弘法大師 |
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令和05年03月28日(火) |
高野山真言宗 |
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寺伝によれば宝永四年(1707年)までは古市町にあり八幡山明星院大善寺といい、
中本寺格として八幡神社の別当職として末寺十七カ所寺を擁していたが津波で流失し古城山のふもとに移ったものらしい。
後に明治の廃仏毀釈により廃寺となり、明治二十九年(1896年)で再興され現在地に移転して今日に至っている。 |
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高知県須崎市西町1-2-1 |
0889-42-0800 |
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第六番 |
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臨海山 龍光院 福寿寺 |
本尊:十一面観世音菩薩 |
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令和05年03月28日(火) |
高野山真言宗 |
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元和元年(1615)初代藩主として伊達秀宗公が宇和島へ御入部のみぎり
藩と領民の安泰を計り 宇和島城の鬼門に当たるこの地に鎮めとして建立。
四国八十八ヶ所霊場開創発願の寺として 四国霊場四十番奥之院として信仰を集めている。 |
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愛媛県宇和島市天神町1 |
0895-22-0527 |
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第七番 |
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金山 光明院 出石寺 |
本尊:千手観世音菩薩 |
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令和05年03月28日(火) |
真言宗御室派 |
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開創は養老二年(718年)六月十七日。
宇和郷田中庄に住する猟師作右衛門が、狩りに出て一匹の鹿を見つけ、そのあとを追うて山に登り、
まさに鹿を射殺そうとしたところ、突然全山振動して光明赫赫と輝き、鹿の姿はかき消え、
鹿の立っていた足下の岩が真二つに割れ、千手観音菩薩・地蔵菩薩の像が地中から湧き出して金色の光を放った。
この奇瑞を目撃してから、作右衛門は殺生を業とする生活をやめ仏道に入り、自ら道教を名乗りこの仏像を本尊とし、出石寺と命名した。 |
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愛媛県大洲市豊茂乙1 |
0893-57-0011 |
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第八番 |
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十夜ヶ橋(永徳寺) |
本尊:弥勒菩薩 |
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令和05年03月28日(火) |
真言宗御室派 |
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弘法大師は衆生済度大願のため四国の各地を行脚し当地方を御巡錫になりました。
当時この地方は村人家至って少なく且つ農繁期にて、宿るに家なく、途中に日暮れて空腹のまま一夜を小川に架けたる土橋の下に野宿され、
夜の明けるのを待ちかね給い、一夜も十夜の長さに感じられました。、
生きなやむ 浮き世の人を 渡さずば 一夜も十夜の 橋と思ほうと詠じられ旅立たれました。
それより十夜ヶ橋(とよがはし)という名が起こったと伝えられています。 |
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愛媛県大洲市東大洲1808 |
0893-25-2530 |
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